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2009年5月17日 (日)

『天使と悪魔』『ウォーロード/男たちの誓い』

コンクラーベで“根くらべ”...なんて、ドン引きの“ハゲ”オヤジギャグをかましつつ、週末公開の『天使と悪魔』と、もうひとつおまけの感想を!?

天使と悪魔 / Angels & Demons   ★★★☆☆

監督:ロン・ハワード

出演:トム・ハンクス、アイェレット・ゾラー、ユアン・マクレガー、ステラン・ステルスガルド、ビエルフランチェスコ・ファヴィーノ

新教皇の選出を前に、秘密結社イルミナティから届いた、誘拐された4人の枢機卿の殺害とヴァチカン爆破の予告、事件解決のために大学教授ラングドンが謎解きに挑む...ってな、『ダヴィンチ・コード』に続く第2弾!

このシリーズは、話の背景を説明したおす前半が、情報てんこ盛りのために字幕を読むのが大変なのが辛いとこやね(苦笑)。とはいえ、前回原作を読んでから映画を観て、あまりの内容の薄さに仰天したため、今回は予習なしで挑戦!?

宗教と科学の対立を軸に、17世紀の書物や彫刻を手掛かりに、トム・ハンクスが大活躍!140分ほどの長さながら、それを感じさせない“勢い”はあったかな。限られた時間のなかで、知恵と知識を駆使して展開するストーリーは、十分飽きさせない内容になってた。

まぁ、何も考えずに素直に観ればエエんやけど、ヒネクレ者のオイラの場合、実際の時間の長さを考えると“あり得んなぁ”って、ツッコミ入れてみたりしてね(苦笑)。他にも、じっくり考えると腑に落ちない点がいろいろあったりして...?!

あと、個人的な好みの問題やけど、トム・ハンクスのイメージが俗物的で、“切れ者”のクールな教授って感じやなくて、『ダヴィンチ~』の原作を読んだときの主人公のイメージとのギャップが埋めらず、ちょっとなぁ...ってね。まぁ、それが彼の個性なんやろうけど。

娯楽作品としては及第点なんと違うかなぁ?!

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ウォーロード/男たちの誓い / The Warlords   ★★☆☆☆

監督:ピーター・チャン

出演:ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城 武、シュウ・ジンレイ、グオ・シャオドン

19世紀末の清朝末期の動乱の時代に、義兄弟の契りを結んだある兄弟とひとりの男の物語。山賊から朝廷軍に加わり、戦に勝つことで成り上がっていくのだが...ってね?!

過酷な状況のなかで、力を合わせ勇敢に戦う男たちの熱い友情を熱く描き出す...ってなところなんやろうけど、かなりイマイチやった。

確かに、戦闘シーンの迫力はなかなかやし、心の葛藤なんかを秘めた恋話を交え、語ろうとしてるんやけど、そもそもの話のメインテーマの“友情”って部分が弱くて、権力欲や愛欲に負けて、伝わらず、気合い入れて作ってる割に、全体の印象が“しょぼい”んよなぁ。

一番の見所が甲冑をまとったジェット・リーの格好悪さでは、しゃぁないよわなぁ(苦笑)あの小柄な体型で、必要以上にごつい鎧を着たら、そりゃ子供の学芸会やろう...!?

まぁ、そこまでけなしつつも、内容的には★3つかと思ったんやけど、エンドロールで“日本版主題歌”なるアルフィーが流れた瞬間に、プチって血管が切れてもうた(笑)

別にアルフィーが好きとか嫌いとかやなくて、作品はエンドロールが終わるまでが一体なわけやから、音楽を含めて、中途半端に手を入れたらアカンと思うんやけどね。平井堅やら徳永英明やら、最近こういったのが増えて、映画ファンとしては、かなりお怒りです!?

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