« オリヴィエ・マルシャルを考える? | トップページ | My お気に入り 『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』 »

2009年5月11日 (月)

『レイン・フォール』『バンコック・デンジャラス』『ある公爵夫人の生涯』

昨日は夏日やったってねぇ。天気よかったらしいねぇ。そんな日も、オイラは映画館に引きこもり...(苦笑)というわけで、公開中の作品から感想を3つほど!?

レイン・フォール/雨の牙 / Rain Fall   ★★☆☆☆

監督:マックス・マニックス

出演:椎名桔平、長谷川京子、ゲイリー・オールドマン、柄本 明、清水美砂

日系アメリカ人の凄腕暗殺者、ある官僚を殺し、その所持しているメモリー・スティックを入手するという依頼を受け、実行するのだが、肝心の“ブツ”は手に入らず、CIAに執拗に追われることに...ってな、サスペンス・ドラマ。

CIAに警察、ヤクザが絡み、スリリングに話は展開する...はずが...ひえ~っ...ひど!(苦笑)もちろん、この配役で何を期待したわけでもないんやけど、ただ、ゲイリーくんがどんな演技をするのかなぁ...ってね。そこだけ楽しみにしてたんやけどなぁ?!

少しダークな映像で、それなりの雰囲気を出したかったのは分かるんやけど、役者が叫べば物語が緊迫するかって言えば、そうでもないんよなぁ。すべてが見事に空回りしてるようで...(苦笑)

CIAがあまりにも“しょぼい”とか、安っぽい恋愛ドラマはうんざいだとか、まぁ色々あるんやけど、そもそも椎名くんに“孤高の暗殺者”のイメージが持てるかってとこが問題やないんかな。

頼むから...続編作るのやめようね!(笑)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

バンコック・デンジャラス / Bangkok Dangerous   ★★★☆☆

監督:オキサイド&ダニー・パン

出演:ニコラス・ケイジ、シャクリット・ヤムナーム、チャーリー・ヤン

自らの殺しのルールに従い、確実にターゲットを仕留める殺し屋、引退を決意した彼が最後に選んだ4件の殺しのために、バンコクにやってきたのだが...ってな、最近巷で注目のパン兄弟によるサスペンス・アクション。

なんと言っても、主役のニコラスくんやろなぁ。その見事なまでに“危険な”生え際と剃りこみ、そして乗っかってる感のある髪、“ハゲのスーパースター”の面目躍如やなぁ(笑)闇を照らす明かりに、見事に光る額の輝きに、心躍ってもうたで?!

なんて、どうでもいいことは置いといて、この監督さんたち、なかなか印象的な映像を撮るもんやね。テンポよく進む話も、飽きさせないものがあったかな。

まぁ、もともとがホラー系なだけに、ちょっとスプラッター的なエグイものもあったんやけど、全体的な雰囲気は悪くなかった。プロとしての仕事へのこだわりと良心の呵責、もう少し心理面は掘り下げると、哀愁が出てくるんやろなぁ。額から上の哀愁は、たっぷりなんやけど...(笑)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ある公爵夫人の生涯 / The Duchess   ★★★☆☆

監督:ソウル・デイブ

出演:キーラ・ナイトレイ、レイフ・ファインズ、シャーロット・ランプリング、ドミニク・クーパー、ヘイリー・アトウェル、サイモン・マクバーニー

18世紀後半のイギリス、名家の公爵夫人となった主人公は、幸せな結婚生活を夢見ていたが、夫は世継ぎの誕生にしか興味がなく、愛のない生活を強いられるのだが...ってな、実話に基づく歴史ドラマ。

愛のない生活、満たされない心、当時の女性の立場や辛さがにじみ出た話やね。男の子を産むという目的のためだけの結婚、ダンナは好き勝手やってりゃ、そりゃ頭にくるって!ってな感じで同情しつつ、観てたんやなぁ。理不尽な話も、その当時ならしょうがないんかな。

キーラ嬢は、すっかり大河調のドラマにも慣れて、なかなか凛とした演技がよかったね。相変わらず走り回ってるシーンが多いのは、お転婆イメージが抜けないんかな(苦笑)

脇を固めるレイフくんやランプリングおばさんの貫禄が、作品全体に落ち着きをもたらしてる。さすがBBCやね!

とりたてて感動はないんやけど、見応えのあるドラマやったかな?!

« オリヴィエ・マルシャルを考える? | トップページ | My お気に入り 『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』 »

映画」カテゴリの記事