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2009年6月23日 (火)

スティーヴン・ダルドリーを考える!

昨日の『愛を読むひと』を監督しているスティーヴン・ダルドリー、イギリス人の監督さんなんやけど、これまでもいい作品を残してきてるんで、ちょっとご紹介♪

リトル・ダンサー / Billy Elliot   ★★★★   (2000年)

出演:ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ、ゲイリー・ルイス、ジェイミー・ドレイヴン、ジーン・ヘイウッド

炭鉱の町に暮らす少年は、たまたま参加したバレエ教室で踊りに興味をもち、家族に内緒で続けることに。しかし、父親にバレてしまい、猛反対にあうのだが...ってな、青春ドラマ?!

ぎこちない動きながら、必死になってバレエに取り組む少年の姿は、なんともいじらしく、微笑ましいんやね。自分のやりたいこと、好きなことを見つけ、夢中になって頑張る、そんな純粋な姿勢に胸が熱くなるんよなぁ。

経済の落ち込みと産業構造の変化から、不況の波をもろにかぶる炭鉱の町の厳しい現実の中で、小さな夢を育む、そんなストーリーは希望にあふれてるやんね。

いかにも屈強な炭鉱夫らしい、頑固者の父親、そんな彼が息子のために下した決断、もう涙、涙やねぇ?!

夢を持つことの大切さ、そして家族の愛情を感じる、そんな素敵な作品やね!?

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めぐりあう時間たち / The Hours   ★★★★   (2002年)

出演:二コール・キッドマン、メリル・ストリープ、ジュリアン・ムーア、エド・ハリス、クレア・デーンズ、スティーヴン・ディレイン、ジョン・C・ライリー、ミランダ・リチャードソン

ヴァージニア・ウルフの小説「ダロウェイ夫人」に関係のある、異なる時代を生きる3人の女性の人生を描く文芸ドラマ。

いやぁ、二コール嬢の鼻がつけ鼻っていう前情報が気になって、出だしはそこばかり見てもうたね(笑)

内容としては、とってもヘビーやったね。“幸せ”や“生きる”ってことの意味を問うてるんでしょう。

時も場所も異なる3つの話が、終盤につながっていくという、この展開と構成、監督の手腕はなかなかやったなぁ。

主役の3人はもとより、脇を固める役者まで、かなり芸達者な豪華な顔ぶれが揃うなかで、個人的には病人の役を演じたエド・ハリスが、存在感があってよかったなぁ。つけ鼻も魅力的で捨てがたいけどね…(苦笑)

しっとりと語られるドラマを観ながら、自分にとっての“幸せの価値”ってものを考えさせられてもうたなぁ。なかなか答えは簡単やないけどね!?

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