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2009年7月17日 (金)

『ブタがいた教室』 『犯人に告ぐ』

今日は、邦画の感想をふたつ...!?

ブタがいた教室   ★★★☆☆

監督:前田 哲

出演:妻夫木聡、大杉 蓮、原田美枝子、田畑智子、ピエール瀧、戸田菜穂

食べ物といのちの大切さを学ぶため、1年間ブタを飼育し、最後に食べるという実践授業を実施した、ある小学校での実話を基にしたお話。

苦労して育てたブタがを殺すのか、それとも生かすのか、そんな議論を戦わせる小学生の姿を見ると、一緒になって考えてもうたね(笑)

描かれてるテーマとしては実に深いものがあるよなぁ。でも、映画の作品としては...ちょっと“作られてる”感が強くて、リアリティを感じられへんかったね。

先生役の妻夫木くんの当たり障りのなさがエエんかもしれんけど、どうにも存在感が弱く、無計画な教育者にしか見えないところが、ちょっとなぁ...(苦笑)

むしろ、こんな作り物より、実際のドキュメンタリーを観てみたいって思ったね。本当に育てて、真剣に悩んで、議論した子供たちの生の声に勝るものは、ないんやろうと思う。

そういう意味で、話のテーマとしてはおもろいけど、これをあえて映画で中途半端に再現することは...なかったんと違うかなぁ?!

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犯人に告ぐ   ★★★☆☆

監督:瀧本智行

出演:豊川悦司、石橋 凌、小澤征悦、笹野高史、松田美由紀、片岡礼子、嶋田久作、根岸季衣

6年前の誘拐事件で被害者を殺され、地方に飛ばされた刑事が、別の少年誘拐事件の捜査を担当することに。姿を見せない犯人に対し、ニュース番組を使い、挑発するのだが...ってなサスペンス。

警察内部の出世争い、マスコミの視聴率競争、困難な捜査の進展とともに、関わる人々の思惑を描く内容は、話としてはおもろかったね。

ただ...役者がなぁ...(苦笑)確かにテレビカメラに向かい、決めセリフを吐くシーンのトヨエツは様になってたんやけど、他の演技が相変わらずグタグタで、なんとも感情のこもらないこと!(笑)

他の若手もイマイチで、とりわけ片岡礼子の大根ぶりには呆れてもうた。

比べると、今回もしっかり脇を固める笹野くんは、エエ役者やよなぁ!?それと、わずか数分の出演時間で強烈な印象を残した根岸季衣に“インパクト大賞”をあげたいね!不幸の背負い方がハンパやないって!?(笑)

願わくば、違うキャストで観たかった...そんな作品やったね?!

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