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2009年8月 7日 (金)

『once ダブリンの街角で』

今週は金曜に恋愛映画をおススメ♪

運命の出会い、そんなドラマチックなことは現実的やないんかもしれんけど、そんな出会いから始まる、ちょっと切ない恋の話をひとつ!

once ダブリンの街角で / Once   ★★★★   (2006年)

監督:ジョン・カーニー

出演:グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァ、ヒュー・ウォルシュ、ゲリー・ヘンドリック、ゲオフ・ミノゲ、ビル・ホドネット

父親の営む掃除機修理を手伝いながら、路上でギター片手に歌を歌う男は、ある日路上でひとりの女性と出会う。ピアノを弾くという彼女と意気投合し、プロ・デビューするためのデモ・テープを一緒にレコーディングすることに...ってな、ラブ・ストーリー?!

まずは音楽がいい♪出だしの主役のハンサードくんの“骨太”な歌声に、胸元鷲掴みにされてもうた(笑)

とってもシンプルな話のなかにも、昔の恋愛を引きずる男の惨めさ、チェコから母と娘と出てきた彼女の苦労、そして新たな出会いの輝きが出てて、それが歌声と交じり合って、素敵なハーモニーを奏でるんやね。

とりわけ楽器店での初めての“共演”や、レコーディングのシーンでの、“素敵な音楽が生まれる瞬間”は、なんともリアルで感動的やった。ともにミュージシャンだけに、映画のなかでもふたりの間に化学反応が起こったようやったね。

胸の内を曝け出す歌詞と心を揺さぶるメロディー、ふたりの感情が歌となって流れ出す。

派手さはないものの、不思議なほど無駄がなく、完成された、素晴らしい作品やった!?

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