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2009年8月 6日 (木)

『ヒロシマナガサキ』

今日は広島に原爆が落とされた日。原爆によって戦争が終結したっていう人がいるんやけど、でも、広島と長崎に落とされた爆弾によって、何の罪もない人々が一瞬にして命を奪われ、また、傷つき、大切なひとを失ったってことは事実なわけで、これを正当化するような理由は、絶対にないんやと思うんよね。

同じ悲劇が繰り返されないよう、心から切に願いながら、今日はこの作品を紹介したいと思う。

ヒロシマナガサキ / White Light/Black Rain : The Destruction Of Hiroshima And Nagasaki   ★★★★

監督:スティーヴン・オカザキ

1945年8月6日と9日、広島と長崎に落とされたそれぞれの爆弾がもたらしたもの...被爆者が語る真実の話をつづるドキュメンタリー。

その時一体何が起こったのか、彼らの語る言葉は、ずっしりと胸に届くんやなぁ。得たいの知れないものに家族を奪われた悲しみ、生き残った苦しみ、終わることのない体に深く刻まれた傷と心の傷、爆弾のもらたした“意味”を考えてまうね。

原爆を知らないと言う原宿の若者と、知っているようで、実は何も分かっていない自分に、それほど違いはないのかもしれんなぁ。

絶対に繰り返してはいけない出来事がある、この国に生まれた人間として、そのことはけっして忘れたらあかんよね!原爆の犠牲になった人たち、戦争で亡くなった人たちのためにも...。

そう強く感じさせてくれる、いい作品やった。願わくば、こういった作品が、もっと日本人の手で作られると、エエんやけどなぁ...?!

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