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2009年9月11日 (金)

『ディファイアンス』

最近すっかりジェームズ・ボンドが当たって、メジャーになってきたダニエル・クレイグくん。個人的には彼のボンド役は、イマイチ好きになれんのやけど、そんな彼が主演のシリアスドラマの感想をひとつ♪監督は、あの『ラスト・サムライ』のひとなんやけどね!

ディファイアンス / Defiance   ★★★☆☆

監督:エドワード・ズウィック

出演:ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュライバー、ジェイミー・ベル、アレクサ・タヴァロス、アラン・コーデュナー、トマス・アラナ

第二次世界大戦の最中、実際に東欧であった実話を基にした話。

ナチスに支配され、ユダヤ人狩りの名の下に虐殺される人々、そんな状況で団結し、森の中で避難キャンプを作り、生き延びた人々。

武器を取り、食料を調達し、家を作って力を合わせて生きる、ホントの話だけに、説得力が違うよなぁ。

いつのまにかリーダーになり、すがる人々の希望という重い責任を背負って苦しむ男の姿は、胸を締めつけられるものがあるんやね。

迫り来る死の恐怖、飢え、コミュニティのなかの不協和音、それでも生きることを諦めずに、励ましながら必死にもがき続ける。ヘヴィーな話やなぁ。

そんな悲惨さのなかで、さりげなく兄弟の絆が描かれるところが、なかなか心憎い演出やったね。

ダニエルくんのジェームズ・ボンドなみの活躍は少し笑ってもうたけど、過度に演出することなく、とっても良心的なデキ栄えやったと思う。なかなかやったね!?

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