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2009年9月 4日 (金)

『セントアンナの奇跡』

あのスパイク・リー監督の....って言っても、最近のひとには、あまりピンとこんのかな?!80年代後半にブレイクし、ブラック・カルチャーを引っ張り....かなりブイブイ言わせてたんやけどね!(笑)

そんな彼の最新作は...??

セントアンナの奇跡 / Miracle At St. Anna   ★★★☆☆

監督:スパイク・リー

出演:デレク・ルーク、マイケル・イーリー、ラズ・アロンソ、オマー・ベンソン・ミラー、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、ヴァレンティナ・チェルヴィ、ジョン・タートゥーロ、ジョン・レグイザモ

第二次大戦で実験的に編成された黒人部隊、戦争中の出来事がもたらした“ある奇跡”を描いた作品。定年間近のひとりの黒人の郵便局員が起こした殺人事件、そのきっかけは戦時中にさかのぼる...ってね!?

ドイツ軍との激しい攻防、黒人の置かれた立場、イタリア人との交流、いろいろなドラマを、実際にあった「セントヘレナの大虐殺」という事件を取り入れながら描いてる。

2時間40分という長さを感じさせない展開は、なかなかのものやった。特に後半の流れは見事やったなぁ。

差別に苦しむ黒人たちを描くあたりのセリフの薀蓄は、さすがにスパイク・リーらしいなぁ...ってね!?まぁ、逆にちょっと主張が強すぎて、やり過ぎな気もせんでもないが...(苦笑)

戦争の悲劇のなかで生まれる奇跡、なかなかドラマチックで全体的にも悪くないんやけど、冷静に考えると、ちょっと話が粗いかも?!

出だしの強引さから、どこか不自然なドイツ人将校の振る舞いといい....ツッコミどころは多いような...少し作りすぎとちゃいまっかぁ...なんて??(苦笑)

まぁ、ファンタジー映画と思えば、ありえなくもない。そう思いながら、あまり深く考えすぎず、楽しめればね...でも、何かしっくりこない!?

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