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2009年9月21日 (月)

『映画は映画だ』

二日続けての韓国映画やけど、今日はレンタルが開始されたばかりの作品をひとつ♪

個人的に韓流ブームが復活した....なんてことやなくて、軟弱なブームに流されない、久々に“骨のある”韓国映画に出会ったので、おススメ!

この作品、原案をキム・ギドクが作ってて、監督さんは彼の助監督をやってたらしい。キム・ギドクって誰?って言われると困るんやけど...個性的な、味のある作品を作る、すてきに“ひねくれた”監督さん...ってとこかな?!(笑)個人的に大好きで、まぁ、そんな彼の作品は、またの機会に紹介するとして....

映画は映画だ / (ハングル)   ★★★★

監督:チャン・フン

出演:ソ・ジソプ、カン・ジファン、ホン・スヒョン、コ・チャンソク、ソン・ヨンテ、チャン・ヒジン

共演者に暴力を振るう、プライドの高い生意気な映画スターと、俳優を夢みながらもヤクザをする男、そんなふたりがヤクザ映画で共演することに...ってな、ちょっと変わった設定のドラマ。

芸能界という虚の世界に生きる男と裏社会の厳しい現実の中に生きる男、そんな彼らの生き様を対比しながら、男同士が激しくぶつかり合うんよね。

いやぁ~、シビレてもうたよ!(笑)主演のふたりの存在感、とりわけソ・ジソプの哀愁漂う凄みは迫力やったね。感情を押し殺しながら、目で語る....たまらんです!?

作り物のカメラの中の世界で、どこまでリアリティを追求するのか、そんなテーマが、設定としてよく生きてる。

感情をむき出しにして拳を重ねるふたり、そんな後半から最後にかけての展開に、思わず背筋がゾクゾクしてもうた!

映画のなかでいくらリアリティを表現しても、しょせんは作り物、そんな突き放したような結末に、強烈なインパクトを感じてもうたね。

オリジナルのタイトルがどうなってるのか分からんけど、『映画は映画だ』と吐き捨てるあたりのシニカルさも含めて、ホンマお見事!?(パチパチ)

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