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2009年10月 1日 (木)

『髪結いの亭主』

今週のおススメ恋愛映画は、フレンチな愛のお話♪

まだ映画初心者だった大学生の頃に、レンタル屋で借りて観て、ウブなオイラはガツンと脳天をやられてもうたのを覚えてる。いや、別にエロティシズムに鼻息が荒くなったわけやなくて、この作品で描かれる愛の形にね!?もちろんエロスも多少は....なんて!(笑)

以来、パトリス・ルコント先生に魅せられてもうてねぇ...。独特なユーモアと洗練された語り口、その素晴らしさは、またの機会に語らせてもらうとして....。

髪結いの亭主 / Le Mari De La Coiefeuse   ★★★★   (1990年)

監督:パトリス・ルコント

出演:ジャン・ロシュフォール、アンナ・ガリエナ、ロラン・ベルタン、フィリップ・クレブノ、ティッキー・オルガド

12歳にして性に目覚めた少年は、いきつけの理髪店の女主人に夢中になり、将来は“髪結い”を妻にすると心に誓うのだった。

大人になった彼は、ある日、運命の出会いをし、美しい美容師と結ばれるのだが....ってな、ユーモアとエロスが融合した愛のお話?!って、どんなんやねんて??(笑)

妖艶な妻、そして彼女の仕事を眺めながら、その姿を愛しむ夫、小さな理髪店を舞台に描かれる愛し合うふたりの世界には、幸せが満ち溢れてるんやね。

そんな様子を絶妙な光りの加減で表現するあたりが、フレンチの繊細さ、というかルコント先生の巧みな技なんよなぁ。目線で語る愛情、しぐさで表現される感情、見事なもんやね。

まぁ、ヒロインのアンナ嬢の美しさと、ロシュフォールのおちゃめさが、いい具合に雰囲気を作り上げてるからなんやろうけど。

そして、そんな幸せな情景から一転して、愛するがゆえに下された究極の決断、ちょっと呆気にとられるほどの強引な結末も、後からじわじわと心に染みこんでくるんよなぁ。

愛するものを心から想い、そして愛されたいと願う。そんな永遠の愛の形って.....深いよなぁ....!?

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