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2009年10月16日 (金)

『フィッシュストーリー』

10月2日に紹介した『チームバチスタの栄光』、『ジェネラル・ルージュの凱旋』でも監督をしてる中村義洋ってひと、なかなかのセンスの持ち主かもねぇ?!

ってなことで、そんな彼の最新作が、今回もなかなかのデキやったんで、ご紹介~♪

フィッシュストーリー   ★★★★

監督:中村義洋

出演:伊藤淳史、高良健吾、大森南朋、多部未華子、濱田 岳、森山未來、石丸謙二郎、波岡一喜、草村礼子、中村有志、大川内利充、江口のり子

彗星の衝突まであと5時間、東京の片隅のレコード店で流れる曲が世界を救う...なんて、ちょっと風変わりなお話?!

70年代半ばに、ピストルズよりも前にパンクだったバンド、そんなユーモアのある設定から始まる話は、実に都合がよくできてるんやけど、小気味いいテンポで飽きさせない内容やった。

別々の4つの時のエピソードが重なり合って、ひとつの奇跡を生み出すなんてくだりが、なかなか気が利いてるやんね!

そんな話が崩壊せずにまとまったのも、このタイトル曲「フィッシュストーリ」が良かったからやろなぁ。いい具合にパンクなところが、とっても魅力的!(笑)さすが斎藤(和義)先生やねぇ♪

役者陣では、ムダに楽観的な大森くんの演技は、いつもながら“さりげなく”効いてるし、いつもは中途半端にコメディしてる伊藤くんも、今回はなかなか悪くなかった。

一番驚いたのは、多部くんのコミカルな役柄やなぁ。イメージと違うだけに、そのギャップが良かったね。そこでオトすかぁ...ってね!(笑)

所々に若干のクドさはあるものの、安っぽくなりがちな話を上手くまとめ上げたあたりは、この監督さん、なかなかの腕前やねぇ...なんて!?

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