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2009年11月11日 (水)

『パーク アンド ラブホテル』

ベルリン映画祭で新人作品賞を受賞したことで話題になった作品の感想をご紹介♪

パーク アンド ラブホテル   ★★★☆☆

監督:熊坂 出

出演:りりィ、梶原ひかり、ちはる、神農 幸、越智星斗、玉野 力、津田寛治、光石 研

屋上を公園として一般に開放しているラブホテルを舞台に、そこを経営するオーナーの女性と、心に寂しさを抱える3人の女性の交流を描く作品。

再婚して別の家庭を持つ父を想う少女、夫とのすれ違いの生活に悩む主婦、不特定の相手と体を重ねる常連客の大学院生、そんな彼女たちに愛想なく接する女主人、何とも不器用な関係を静かに描写するんやなぁ。

仏頂面で愛想もない、そんなまったく“華”のない主人公に、観てて少し退屈さを感じつつも、なぜか妙に気になる人間模様?!その毒舌っぷりが、ちょっとクセになる?!(笑)

ビルに囲まれた中にある屋上の公園は、都会のなかの小さなオアシスとなり、そこに集う人々の心を癒してくれるってことなんやろね?!

淡々としたドラマでありながら、ささやかな希望を感じさせ、不思議と温かみを感じる、そんなちょっと変わった作品やったね。

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