« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月

2009年12月31日 (木)

2009年のまとめ♪

いよいよ今年も終わりやねぇ。

この一年間で、いろいろな作品にめぐり逢えたなぁ。すばらしいものもあれば、どうしようもない作品もあったりで....ね!(笑)

このブログも4月の途中から初めて、何とか1日も休むことなく、年末まで完走できたよ。少ない人数ではあるんやけど、こんな他愛もない感想を読みに、わざわざ訪れてくれる人がいるおかげで、何とか続いてるんかな。

感謝です。ハゲ冥利に尽きるなぁ....なんて!(笑)

そんでもって一年の最後は、とりあえず“まとめ”をしとこうかぁ...ということで、しばしお付き合いを♪

今年、新たに観た作品の数を正確に数えると....

    劇場鑑賞    130 本

    自宅鑑賞    270 本

合計で...ちょうど 400本ですかぁ...なかなか頑張った?!この数字を見ると、随分と駅前のTSUTAYAの業績に貢献したよなぁ....感謝状でも欲しいもんやねぇ....なんて!(笑)

この400本の作品の中で、特に印象に残ったものを挙げてみると...

     【洋 画】                      【邦画・アジア映画】

  『グラン・トリノ』                     『ディア・ドクター

  『フロスト×ニクソン』                  『映画は映画だ

  『ロックンローラ』                    『青い鳥

  『3時10分、決断のとき』               『風が強く吹いている

  『セブンティーン・アゲイン』              『僕らのワンダフルデイズ

  『ジュリー&ジュリア』                  『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

  『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』      『ジェネラル・ルージュの凱旋

  『消されたヘッドライン

  『エスター

  『キャピタリズム マネーは踊る』

  『庭から昇ったロケット雲

  『あの日の指輪を待つきみへ

良いものがあれば、その逆もってことで、グッタリな作品は...

.     【洋 画】                       【邦画・アジア映画】

  『俺たちダンクシューター』              『デトロイト・メタル・シティ』

  『アパルーサの決闘』                 『ホームレス中学生

  『PVC-1 余命85分』                  『グーグーだって猫である

  『ハックル』                        『コドモのコドモ

  『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』         『プール

  『ユーロトリップ』                     『たみおのしあわせ

  『ハプニング』                       『ホノカアボーイ

                                 『ガマの油

                                 『さまよう刃

                                 『ハルフウェイ

なかなかベストを選ぶのは難しいんやけど、今年のワーストは...『ハルフウェイ』かな(苦笑)邦画は、話題作って言われるのでも、レベルが低いよなぁ...ため息やね?!

まぁ、どうしようもない作品があって、名作が引き立つ??ってことで、すべての作品に感謝しつつ....みなさま、よいお年を!?

『ローマの休日』

今年の最後、しかも木曜やから、何かお気に入りの恋愛映画を....って考えて頭に浮かんだのが『ローマの休日』!?

いやぁ...ベタですんません(苦笑)でも、好きなんやからしゃぁないわな!?

永遠のミューズ、オードリー・ヘプバーンの愛らしい演技が堪能できる、まさに傑作の恋愛映画やねぇ。

しかし、“オードリー”と聞いて、まさか、あの不気味な七三分けのお笑い芸人が頭をよぎるなんて言わんといてくださいよぉ....世も末やなぁ....(苦笑)

ローマの休日 / Roman Holiday   ★★★★★   (1953年)

監督:ウィリアム・ワイラー

出演:オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート、パオロ・カルソーニ、ハートリー・パワー、テュリオ・カルミナティ

ヨーロッパの小国の王女は、訪問先のローマで滞在先の大使館を抜け出し、夜の街へ。酔っ払って公園で寝ていた彼女を介抱することになったアメリカ人の新聞記者は、翌朝、彼女が王女だと気づき、スクープのために自分の職業を隠し、彼女と一日を過ごすのだが....って、あらましを今更書く必要もなかったかな?!(笑)

たった24時間だけの王女の休日、すべてのスケジュールを管理される生活から解放され、思いのまま過ごす時間で、王女を演じるオードリーの見せる活き活きとした表情や仕草が....たまらんよねぇ!?(笑)

もともとプロのバレリーナやっただけに、凛とした姿勢に気品が漂い、大きな瞳には無邪気さと朗らかさが映る。

メジャー作品での初主演作品ということもあったのか、初々しさもあったりして、どのシーンを見ても、男やったら恋してまうって♪(笑)

まぁ、相手役のグレゴリーくんの渋さもあって、たった一日の淡い恋の話が、これだけロマンチックにもなるんやろなぁ。

最高のキャスティングにムダのない脚本、奇跡のような作品によって、ローマは永遠に“恋人たちの街”になったんかもねぇ....なんて。

若かりし頃にローマに行ったときに、あの“真実の口”でグレゴリーくんのリアクションを真似しようと思ったんやけど、一人旅で誰もつっこんでくれへんかった....ひとりで行くとちょっと寂しい....まったくの余談やけど...(苦笑)

2009年12月30日 (水)

『THIS IS ENGLAND』

今日は、ちょっと問題作をご紹介!作品の衝撃度としては、『アメリカン・ヒストリーX』って作品に似たものがあるかもねぇ?!

おススメと言いながら、ちょっとマニアック過ぎる気もせんでもないんやけど....。

THIS IS ENGLAND / This Is England   ★★★★

監督:シェーン・メドウス

出演:トーマス・ターグーズ、スティーヴン・グレアム、ジョー・ハートリー、ジョー・ギルガン、アンドリュー・シム、ヴィッキー・マクルア、ロザムンド・ハンソン、ジャック・オコンネル、アンドリュー・エリス

1983年、フォークランド紛争真っ只中のイギリス、父親のいない12歳の少年は、学校でいじめられ、うなだれて家に帰る途中、年上のスキンヘッドのグループと知り合う。頭を丸め、身なりを真似て、仲間にしてもらうのだが...ってな、ちょっとホロ苦い青春のお話?!

いやぁ、ガツンとやられてもたね!戦争への失望、跳ね上がる失業率、そんな暗澹たる時代を背景に、極右思想に傾倒する人々と、そこに巻き込まれる少年の姿を通して、なんとも切ない話が展開するんよなぁ。

少し年上の人の真似をして、背伸びして大人になった気分になる、そんな経験ってあるやんね。そんな純粋な年頃の子供の耳元で囁かれる言葉で、何が正しくて、何が間違いかの基準を持たない子供は、簡単に洗脳されてまうんよなぁ。

無邪気な子供らしさと悪い大人を真似る姿が同居する様は、衝撃的やった。

まぁ、決して万人受けするような内容ではないんやけど、インパクトは十分やったね!?

2009年12月29日 (火)

監督マイケル・ポーリッシュを考える ③ 『ノースフォーク 天使がくれた奇跡』

最後は、彼らの2作目に当たるんやけど、残念ながら劇場未公開で、内容的にもちょっと哲学的で、理解するのが難しい作品やったかなぁ...?!

映像的には、なかなか印象的やったんやけどね。

ノースフォーク 天使がくれた奇跡 / Northfork   ★★★☆☆   (2003年)

出演:ジェームズ・ウッズ、ニック・ノルティ、ダリル・ハンナ、アンソニー・エドワーズ、クレア・フォラーニ、カイル・マクラクラン、マーク・ポーリッシュ、ベン・フォスター、ピーター・コヨーテ

ダムの建設により水に沈むこととなったノースフォークの町。そこで暮らす神父は、病弱な少年の看病をしていた。一方、町には住民の立ち退きを勧告する委員がやって来て、住人を説得して回るのだが...ってな、ファンタジー・ドラマ??

町に残った、少し風変わりな人々、少年と天使を探す一行の出会い、半分くらいまで行かんと、何のことか分からんような、ちょっと難解な作品やったね。

ふたつの世界があって、それが最後にまとまると、なかなか味わい深いもんやなぁ、って思うんやけど、まったりと重たく、間違いなく一般受けするような作品やないよなぁ。

豪華な顔ぶれの割りに、劇場公開されんかったのも、なんや納得かもね(苦笑)

人の生死と消え行く町、そんな刹那な雰囲気を表現したかったんかなぁ?!ちょっと実験的すぎたかも...。

監督マイケル・ポーリッシュを考える ② 『ツィン・フォールズ・アイダホ』

次に紹介するのが、彼らの長編デビュー作(おそらく...)。兄弟みずからが主人公であるシャム双生児の役として出演した、ちょっと風変わりなラブ・ストーリー?!

ツィン・フォールズ・アイダホ / Twin Falls Idaho   ★★★★   (1999年)

出演:マーク・ポーリッシュ、マイケル・ポーリッシュ、ミシェル・ヒックス、ジョン・グライス、ギャレット・モリス、パトリック・ボーショー、レスリー・アン・ウォーレン

産みの母親を探すシャム双生児の兄弟と、そんな彼らに呼び出された、モデル志望のひとりの娼婦との交流を描いたドラマ。

体の結合した兄弟を見て、最初は逃げ出す彼女も、兄弟のひとりが病気になっていることを知り、看病をすることに。次第に彼らを知るようになり、惹かれていくのだが....ってね。

孤独な兄弟と同じく寂しく生きる女、そんな彼らは引き寄せられるように出会うんよなぁ。ちょっと奇抜な設定に、観てて最初は戸惑うものの、次第に引き込まれていく力強さが、この作品にはある。

実の母親に捨てられ、周囲の好奇の眼差しに耐えながら、お互いを認め合い、助け合い、寄り添いながら生きてきた兄弟の生き様に、彼女は自分の孤独を重ねたんやろねぇ。

信頼できる人が側にいる、それほど素晴らしいことはないんかもなぁなんて、しみじみと感じさせてくれるんよね!?とっても心に染みる、すばらしい作品やった。

心寄りそえる相手、そんな人が見つけられたら…幸せなんやろなぁ....?!

監督マイケル・ポーリッシュを考える! ① 『庭から昇ったロケット雲』

マイケル・ポーリッシュ?誰、それ??至極まともな反応やね。なんたって Wikipedia にさえ出てないんやからね(笑)

そんな誰も意識してないような、ちょっとマニアックな監督さんを、今年最後の“特集”として取り上げてみようかなぁってね♪

正確にはマイケル&マーク・ポーリッシュってことで、双子の兄弟でやってるらしいんやけど、最初の作品が1999年で、以来、まだ3作しか作品はないんよね。でも、それがなかなか個性的で味わい深いんで、今日はその貴重な(?)作品たちをご紹介!

庭から昇ったロケット雲 / The Astronaut Farmer   ★★★★   (2007年)

出演:ビリー・ボブ・ソーントン、ヴァージニア・マドセン、ブルース・ウィルス、ブルース・ダーン、ティム・ブレイク・ネルソン、ジャスパー・ポーリッシュ、マックス・シエリオット、マーク・ポーリッシュ

テキサスの片田舎の牧場で、自作のロケットで宇宙に行こうとする男とその家族を描いたお話。

小さい頃から宇宙飛行士になることを夢みて、もう少しのところまで行きながら、家庭の事情で諦めざるをえなかった男は、自らの手で宇宙へと旅立とうと決意する。

夢はかならず叶うと信じ、実現のために頑張る父親、その姿を見ながら、同じ夢を共有して支える家族、そんな彼らの前に様々な困難が立ちはだかるのだが...ってね!

何ともありえない話で、アホらしいと思うかもしれんけど、これが良くできたドラマなんよなぁ。なんて清々しい感動なんやろうなぁって、素直に思えるんよね!(笑)

「人はなりたいものになれる。それはいくつになっても同じ」そんなオヤジの言葉が、ぐっと胸に響くんやなぁ。

最高に格好のいい父親を尊敬する子供たち、そんなダンナを優しく見守る妻、なんて美しい家族愛なんやろね。ちょっとデキすぎな話も、ここまで来ると大いに許せるってね!?(笑)

2009年12月28日 (月)

『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』

1971年に起こった“あさま山荘事件”、よくテレビの映像特集のような番組で、犯人の立てこもる山荘に、警官隊が突入する映像を見たことがあるんやけど、その事件の背景や、実際に何が起こったのかは、よう知らんかったんよね。

そんな疑問に答えてくれるのが、今日紹介する作品。190分の長尺ながら、見事な社会派ドラマに仕上がってるんで、是非お試しあれ♪

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程   ★★★★

監督:若松孝二

出演:坂井真紀、ARATA、地曳 豪、並木愛枝、伴 愛里、大西信満、中泉英雄、伊達建士、佐野史朗、奥貫 薫

60年代の安保闘争に始まり、徹底的に国家権力と対峙し、革命を志した学生を中心とした若者たち、彼らがあさま山荘で立てこもるまでの様子を描いたドラマ。

ニュース映像では見たことがあったものの、そこに至る経緯を知らなかっただけに、かなり衝撃的な内容やった。

共産主義革命の実現のために、武力闘争を選んだ彼らが、やがてイデオロギーに縛られ、内なる権力闘争により破滅する様は、なんとも皮肉な結末やったね。真の勇気を見失った結末は、あまりにも無残なものやったんよなぁ。

作品の長さを意識する余裕すら与えないような、見事な展開。過酷な心理状況を描いた難しいドラマながら、その中で若い役者が熱い演技を見せてくれてた。坂井真紀があんなことに....(苦笑)

かなり重たい内容ではあるんやけど、その重さがズシリと胸に迫る、なかなかの作品やったね!?くれぐれも、中途半端な気持ちでは、観ない方がエエんと違うかなぁ....。

2009年12月27日 (日)

『牛の鈴音』

今日は韓国のドキュメンタリー映画をご紹介♪

海の向こうでは、なんや社会現象になったってふれこみで、雑誌かなんかに泣けるって書いてあったのを見かけた記憶があって、タオルを握りしめて観に行ったんやけど....想像してたのとは、ちょっと違う雰囲気の作品やったかな.....?!

牛の鈴音 / Old Partner   ★★★☆☆

監督:イ・チュンニョル

出演:チェ・ウォンギュン、イ・サムソン、年老いた牛

韓国の片田舎で農業を営む一組の老夫婦とその飼ってる年老いた牛の日常を追ったドキュメンタリー?!

80歳近い“おじいちゃん”と“おばぁちゃん”は、牛に荷車を付けて、毎日畑に出かける。40年も一緒にいる牛に、おじいちゃんはありったけの愛情を注ぎ、おばぁちゃんは、自分以上に大事にされている牛に腹を立て、ひたすら愚痴を言う....そんなたわいもない夫婦の暮らしをカメラが捕らえてるんよね。

特に何かが起きるわけでもなく、長い年月をかけて築き上げられた、変わらない夫婦の関係が、のどかな風景のなかで、淡々と綴られてた。

頑固で口下手なおじいちゃんと、悪口をいいながらも、体の悪い夫を気遣うおばぁちゃん、昔かたぎの夫婦の形が、ふたりの掛け合い(...というかおばぁちゃんの一方的な自虐ねたトーク...?!)のおもしろさで、微笑ましさを感じさせてくれるんよなぁ。

そして、40年間、苦しさに歯を食いしばり、一緒に必死に地面をはいつくばって生きてきた牛への深い愛情が、便利さを追求する現代人が「忘れてしまった、ゆるやかな時間の流れの中で、強い絆となって表れてるんかな。

まぁ、映画...という感じでは、ちょっとない気がするんやけど、これはこれで....ありなんかなぁ。

タイトルは、夫と妻、人間と牛の関係を描くという意味では、この英語のタイトルの方が合ってるね。オリジナルのハングルの意味は、残念ながら分からんのやけど...?!

2009年12月26日 (土)

『アバター』

この冬、最大の話題作は、この『アバター』やないかな?!ってなわけで、公開初日に3Dでの上映を観てきたよ。劇場は、なかなかの客の入りやったね。

この監督さんにとって、『タイタニック』以来、久々の劇場長編作ってことで、周囲の期待もかなり高いようやけど、さて、そのデキやいかに?!

アバター / Avatar   ★★★★

監督:ジェームズ・キャメロン

出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーヴァー、スティーヴン・ラング、ジョヴァンニ・リビシ、ミシェル・ロドリゲス、ジョエル・デヴィッド・ムーア、CCH・パウンダー、ラズ・アロンソ

車イス生活の元海兵隊員の青年は、事故で死んだ科学者の兄の代わりに、地球から遠く離れた惑星パンドラで、人間のDNAと原住民のナヴィ族のDNAでできたアバターを使ったプロジェクトに参加することになるのだが...ってな、SFアクション映画?!

ナヴィ族の住む場所の地下に眠る鉱物を手に入れるため、彼らの信頼を勝ち取り、移住させる作戦だったが、自然を愛しみ、その調和と恵みのなかで暮らす彼らの生活を知るにつれ、青年の心は揺れる....?!

いやぁ、さすがにキャメロン監督が自分の構想の実現に技術が追いつくのを待って、満を持して作っただけに、その気合いが伝わってくるようやったね!(笑)

生い茂る草花、そこに生きる動物たち、架空の惑星に広がる世界を、細部までこだわり、実に見事に作り上げてた。

話としても、欲しい物のために、自然を破壊しまくる人間の愚かさや、自分たちの文化を押付け、相手を理解することなく、従わなければ銃を突きつける、そんなアメリカ(もしくは欧米先進国かな)の傲慢さを批判してるようで、なかなか熱いドラマが展開するんよなぁ。

ちょっと微妙なキャラクターのデザインが気になるものの、160分という上映時間を感じさせず、さすがに盛り上げ方をよう知ってるなぁって思ったね!?

まぁ、基本的な話の流れとしては、さして目新しさはないんやけど、技術の進歩を体感すると言う意味でも、大きなスクリーンで楽しむ価値は....あるんと違うかなぁ...?!ということで、一応おススメ♪

2009年12月25日 (金)

『素晴らしき哉、人生!』

クリスマスの夜に何の作品を紹介しようかって、ちょっぴり考えてもうたんやけど、クラッシック作品の中から、クリスマスにちなんだ“お気に入り”を今日はご紹介♪

イヴの夜に起こる奇跡は、何回観ても、心をなごませてくれるんよなぁ。だから、素敵なクリスマスを過ごした人にも、そうでない人にも、心温まるひと時を....ってね!?

素晴らしき哉、人生! / It's A Wonderful Life   ★★★★★   (1948年)

監督:フランク・キャプラ

出演:ジェームズ・スチュワート、ドナ・リード、ライオネル・バリモア、ヘンリー・トラヴァース、トーマス・ミッチェル

子供の頃に弟を助けて片耳の聴力を失い、大学に行くはずが、急死した父親の事業である住宅ローン会社を継ぐために夢を断念し、大恐慌で新婚旅行も行けずじまい....。

誠実に生きてきたものの、なぜか人生が思い通りにならない主人公の男は、クリスマス・イヴの日にライバルの陰謀で会社の資金繰りに困り、自暴自棄になって自殺を考えたところを、神の使いの天使に救われるのだが....ってな、ハート・ウォーミングなお話。

何とも間の悪い人生を歩んでいながらも、困っているひとのために、自分を犠牲にして生きる姿に、観てて、段々と主人公に共感してもうて、応援したくなってくるんよなぁ。

信念を貫き、愚直に、そして素直に、深い優しさをもって生きていれば、困難に直面した時に、必ず救いはやって来るってね!?

そんな男を待っていた奇跡の瞬間に、ハッピー・エンドと分かっていても、目頭が熱くなるんよなぁ!(笑)

ちっぽけな存在であっても、他の人に影響を与えながら、自分も影響を受けながら、みんな“つながって”生きてるんやなぁ、なんて思わせてくれる話に、ひとりで過ごすクリスマスも、なんとなく寂しさが和らぐってね?!(苦笑)

よいクリスマスを♪(笑)

2009年12月24日 (木)

『ラブ・アクチュアリー』

今日は、いよいよクリスマス・イブやねぇ♪

色鮮やかなイルミネーションに彩られた街は、ロマンチックな装いでんなぁ...って、一応そんな景色を遠めで眺めながら、クリスマス気分にひたる“フリ”をしてみたりして(苦笑)

恋人やパートナーとラブラブな人にも...そうでない人にも...おススメしたいラブ・ストーリーってことで、ちょいと定番やけど...ね!?

ラブ・アクチュアリー / Love Actually   ★★★★

監督:リチャード・カーティス

出演:ヒュ-・グラント、リアム・ニーソン、コリン・ファース、ローラ・リニ-、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、キーラ・ナイトレイ、ローワン・アトキンソン、マーティン・フリーマン、ビル・ナイ、ロドリゴ・サントロ

“Love actually is all around” そんなちょっと素敵なセリフと空港の到着ロビーに溢れる“愛”の情景から始まるいくつもの恋や愛の話は、ちょっぴりビターで、とびっきり甘いってね!(笑)

親友の新妻への秘めた想い、少年の初々しい恋、夫婦の愛情、言葉を越えた恋、一国のリーダーの恋...恋人、夫婦、友達、姉弟、血のつながらない親子、初恋…それぞれの愛の形が表現されてるんやね。

19人ものメイン・キャラクター、それぞれの話を上手くまとめあげ、あとは素敵な役者達の素晴らしいアンサンブル!時に切なく、時に甘く、そしてとっても温かく描かれてるんよなぁ。涙して、笑って、ハラハラして、素敵な愛のタペストリーってとこやね。

クライマックスの大団円に向けて、盛り上がりは最高潮に...!ひとつひとつの告白がどれもロマンチックで、心がじんわり暖まるんやなぁ。

今宵は憎しみも悲しみも忘れ、愛に満たされた時を過ごせますように!

“Love is everywhere!” きっと、そこにも....♪

えっ、どこ?どこなん.....??(苦笑)

2009年12月23日 (水)

『三十四丁目の奇蹟』

昨日の作品は、ちょっとクリスマスに対する真剣さが欠けてた(?)ので、反省して、今日は真面目にクラシックな作品をご紹介!

サンタクロースにまつわる、ちょっと心温まるお話をね♪

三十四丁目の奇蹟 / Miracle On 34th Street   ★★★★   (1947年)

監督:ジョージ・シートン

出演:エドマンド・グウェン、モーリン・オハラ、ジョン・ペイン、ナタリー・ウッド、ジーン・ロックハート、ポーター・ホール、ジャック・アルバートソン

クリスマス商戦で賑わうニューヨークのデパートで、代役としてサンタ役を務める男は、子供たちだけでなく、親からも人気となるが、自らを本物だと言う彼に悪意を持つデパートのお抱え医師と口論になり、殴ったことで精神病院に送られるのだが....ってなお話?!

サンタが実在するか、老人がサンタ本人だと証明できるか、そんなことを法廷で争うって発想が、意外性があって、おもろいよなぁ。

彼が本物かどうかは置いといて、サンタクロースって何なのか、信じることの大切さとは、ってことを、考えさせてくれるんやね。

母親の教育方針で、現実的な見方しかできない女の子と、そんな子供に想像力の大切さを教える老人の姿が、なんとも微笑ましく、ホッコリさせてくれるんよなぁ。

そんでもって、最後に起こる、ささやかな奇蹟は....ね!?(笑)

この歳になって「サンタはいるんやぁ♪」なんてことは、もちろん言えんけど、でも、夢を見てると、退屈な人生も、少しは楽しくなるってね!?

オイラの場合は、あまりにも空想の世界にドップリはまりすぎて、あちこちから現実を見ろってツッコミが入りそうやけど....(苦笑)

でも、このままメタボリックが続けば、「オレ、サンタ」って言いながら、赤い服着てたら、案外さまになるかもなぁ....あっ、ハゲのサンタはアカンかぁ....(笑)

2009年12月22日 (火)

『ブラザーサンタ』

今週はクリスマス・ウィークでんなぁ。と言っても、どこぞの神様の誕生日を祝う気なんて、さらさらないんやけどね(苦笑)

それでも、世の中は例年のごとく随分と盛り上がってきてるみたいやから、まぁ、せめてブログ上では、流行に乗っとくかなぁ....なんて、もてない男の負け惜しみを存分に披露したりしつつ、しょうがないんで、クリスマスまで、それっぽい作品を紹介しとくかぁ....ってね!(笑)

その“やる気”を証明すべく、本日の作品は....コメディでんねん♪

ブラザーサンタ / Fred Claus   ★★★☆☆

監督:デイビッド・ドブキン

出演:ビンス・ヴォーン、レイチェル・ワイズ、ポール・ジアマッティ、ケヴィン・スペイシー、キャシー・ベイツ

サンタクロースには、実は兄がいた。しかも、デキのよすぎる弟の影響で、相当の捻くれ者だった...ってな、ファンタジー・コメディ?!

かなりチープな内容のワリに、出てる役者の顔ぶれがすごい!役者見るだけで、なんやクリスマス気分な豪華さやね!(笑)

話の設定からして、「どないやねん!」って思いながら観てると......これが案外ツボをくすぐる展開で、嫌いやなかったりしてね?!

何と言っても、この“ありえない設定”がオモロイよね。それを上手く生かしつつ、細かい笑いで拾ってくる...なかなか技が効いてる。

兄弟の確執なんて、どこにでも転がってるような話も、それがサンタクロース一家の家庭問題になってくると、このズレ具合が妙に気になったりしてね!?

まぁ、褒めてみたところで、いずれにしろ、とってもくだらない話であることに変わりはないんやけど...(苦笑)

2009年12月21日 (月)

環境問題を考える ② 『11th Hour』

もう1本は、なんとデカプリオが案内役となって環境問題を取り上げたドキュメンタリーなんよねぇ!?

ホンマに頭使って考えてるんかいな、なんて半信半疑で手にしてみたんやけど、作品としては、これがなかなかやったんよねぇ。

11th Hour / 11th Hour   ★★★★☆   (2007年)

監督:ナディア・コナーズ、ライラ・コナーズ・ピーターソン

出演:レオナルド・ディカプリオ、スティーブン・ホーキンス

確実に進む地球温暖化、環境破壊などの環境問題について、何が問題で、何をすべきかを問うドキュメンタリー。

科学者や作家、環境活動家などが語る人類の危機、それぞれの専門的な立場や考えを聞いてると、なんや恐ろしくなってくる内容やった。

そのなかで、人類は地球を破壊しているのではなく、自ら滅亡に突き進んでいるんやって意見に、脳天をガツンとやられてもうたね。自然との調和を忘れ、全てを支配しようとする人間の愚かさ、痛いところを突いてくるもんやわ。

ひとりひとりの意識レベルの改革、やがてそれが大きな力となる、そんな希望を持ちながら、この地球を、人類の未来を守っていかんといかんよね!?

案内人がプリオくんってとこが、やっぱりどうも胡散臭いんやけど、作品としては説得力のあるメッセージが詰まってて、とっても良かったね!(笑)

環境問題を考える ① 『不都合な真実』

コペンハーゲンで開かれていた国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(通称“COP15”)が19日に閉幕したわけやけど、なんや思惑ばかりが先行して、中途半端に終わってもうたみたいやねぇ。

そうはいっても、環境問題は“待ったなし”なわけで、ひとりひとりが考えなアカン問題なんやろうと思う。

そこで、今日はそんなテーマを取り上げたドキュメンタリーをご紹介♪

まずは、ご存知、アカデミー賞を受賞した元副大統領の取組みを追った作品から。

不都合な真実 / An Inconvenient Truth   ★★★★★   (2006年)

監督:デイビス・グッゲンハイム

出演:アル・ゴア

かつてアメリカ合衆国の副大統領で、疑惑の選挙で大統領になれなかった男が、人々に伝えるメッセージ、それは地球温暖化への警鐘やったってね。彼のライフワークとなった環境問題に関する講演の模様を軸に描かれるドキュメンタリー作品!?

ひとりの政治家として、画面から溢れる彼の熱意、そして使命感には思わず引き込まれてまうんよね。

この地球が陥ってる危険な状況を的確に伝え、何かを変えよう、変えなければという思いが伝わってくるんよなぁ。その講義の内容も、科学的根拠や驚くべき映像を巧みに使い、丁寧にかつ効果的に訴えてた。

何よりも、このゴアという男のもつ情熱やカリスマ、政治家としての器の大きさが、かれの言葉から、仕草から、ヒシヒシと感じられるんよなぁ。

“たられば”を言っても始まらんとは分かっていながらも、もし、あの時アメリカの大統領が違ってたら、世界は今とは全然違うものやったかもしれんなぁ...なんて考えさせられてまうやんね?!(笑)

地球のために何が必要で、何ができるのか...そんなことを素直に考えさせられる、素晴らしい作品やった!

2009年12月20日 (日)

『ダウト -あるカトリック学校で-』

実はメリル&エイミーのふたりが出てる作品が、今年もうひとつ公開されてたんよね。こちらは笑いのない、かなりシリアスなドラマやった。

アカデミー賞でもいろいろとノミネートされて、かなり話題にはなってたんやけど...。

ついでなんで、ご紹介♪

ダウト ~あるカトリック学校で~ / Doubt   ★★★☆☆

監督:ジョン・パトリック・シャンリィ

出演:メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス、ヴィオラ・デイヴィス、アリス・ドラモンド

とあるカトリックの学校を舞台にして描かれる、教会の新たな姿を模索する司祭と、保守的な女校長の対立を描いた人間ドラマ。

司祭と黒人の少年の関係に“疑念”をもった校長は、あまり好きではない司祭を追い出すべく、執拗に真相に迫ろうとするのだが...?!

メリルおばさんとフィリップくんの対決...というほど、正面からはやりあってないんやけど、お互いの存在感がぶつかり合い、がっぷり四つになるところが見所かな?!

ひとつの疑いを先入観や感情が養い、留まることなく増幅するさまは、凄まじいものがあった。歪んだ信念と嘘の上に成り立った確信、強くも儚い感情がよく表現されてたかな。

出てる役者はどれも芸達者だけに、そんな役者の演技を楽しむと言う意味では十分なデキなんやけど、話としては、やっぱり少し中途半端に思えてまうかなぁ。

どうせなら徹底的にドツキ合いをして欲しかったんやけどね!(笑)

『ジュリー&ジュリア』

メリル・ストリープって女優さんは、若い頃からコンスタントにいい作品で素敵な演技を見せてくれてるんやけど、『プラダを着た悪魔』以来、更に人気が出てきた気がするね。

ただ、個人的には、今年初めの『マンマ・ミーア!』でドン引きしてもうたこともあって、今回の新作は、正直、半信半疑やったんやけど....良かったねぇ!?(笑)

寒い冬に、心を温かくしてくれる、この季節にピッタリの作品かも♪

ジュリー&ジュリア / Julie & Julia   ★★★★

監督:ノーラ・エフロン

出演:メリル・ストリープ、エイミー・アダムス、スタンリー・トゥッチ、クリス・メッシーナ、リンダ・エモンド、ジェーン・リンチ

公務員として働くひとりの女性が、30歳を前に人生に変化を求めて、ブログを始めることに。そんな彼女が選んだテーマは、かつてフランス料理をアメリカに紹介した有名な料理研究家のレシピを、1年かけてすべて作ることだった...ってな、人生ドラマ?!

50年前に外交官の夫とともにパリに行き、料理に目覚めた女性の生き方と現代の悩める女性の生き方を重ねつつ、そんなふたりをコミカルかつパワフル、そしてキュート(?)に描いてるんやね。

なんと言っても、主演のふたりのキャラが抜群やった。前向きで大らかなオバさんを演じるメリル・ストリープの裏声を駆使した適度なオーバー・リアクションと、悪戦苦闘しながらも、頑張るエイミー嬢のかわいらしさが、うまく展開を盛り上げるんよなぁ。

それに、彼女たちの料理を愛する心もさることながら、ふたりを支えるそれそれの夫との夫婦愛が、何とも温かく、微笑ましいんよね。

ユーモアと愛情に溢れた作品に、美味そうな料理が並べば....素晴らしいご馳走の出来上がりってね!?

あぁ、こんな料理で胃袋を鷲づかみにしてくれるような相手はおらんもんかなぁ....なんて思いつつ、どだい無理そうなんで、なんなら自分で...と思ったら、掴めるのは胃袋やなくて腹回りの脂肪やった...なんてね(苦笑)

デートでこの作品を観て、その後、素敵なレストランへ....エエんやないですかねぇ。オイラは、部屋でスーパーの赤札惣菜をつつきながら、ボナペティ~♪(笑)

2009年12月19日 (土)

『パブリック・エネミーズ』

今年のクリスマス・シーズンの話題作と言えば、まずはジョニー・デップの新作かねぇ♪ノリノリの音楽でビシッと決める予告で、期待は高まる(?)が....そんな作品のデキは、これいかに?!(笑)

パブリック・エネミーズ / Public Enemies   ★★★☆☆

監督:マイケル・マン

出演:ジョニー・デップ、クリスチャン・ベイル、マリオン・コティヤール、ビリー・クラダップ、スティーヴン・ドーフ、スティーヴン・ラング、チャニング・テイタム、ジョヴァンニ・リビシ

30年代初頭の大恐慌時代のアメリカで、次々と銀行を襲った伝説の強盗ジョン・デリンジャーの生き様を描いたクライム・サスペンス&ラブ・ストーリー?!

仲間を裏切らず、ちょっとキザやけど、一途に女性を愛する、そんな男らしい男をジョニーくんが熱演してたね!

ここ最近は“白塗り”での出演が多かっただけに、久々のシリアスなジョニーくんは、ちょっと新鮮で、しかもカッコ良かった!?というか....この作品は、多分、他の役者がこの役やってたら、間違いなくコケとったやろね(苦笑)

140分という上映時間以上に長く感じるのは、一本調子やからかなぁ?まぁ、愛情、友情、ライバルとの対決やら、いろいろとドラマは盛り込まれてるんやけどねぇ...。

リアリティを追求した銃撃シーンでは、独特の重厚感のある音が心地よく響くのが良かったんやけど、ただ、メリハリの利いた盛り上がりってのがないような....。

まぁ、要するにジョニーくんの演技を楽しむ作品ということなんかもね!

多分、敵となる捜査官を演じたクリスチャン・ベールの演技を評価する声は、あまりないんかもしれんけど、ジョニーくんを引き立たせるような抑えた演技は、個人的には悪くなかったと思うんやけどなぁ。まぁ、贔屓目やけど...。

作品としては雰囲気はあるんやけど、期待するほど後に残るものはない、そんな感じかなぁ?!ちょっと残念か。

2009年12月18日 (金)

『ホノカアボーイ』

今日は邦画の感想をひとつ。なんとなく癒されるかなぁ、なんて思ってレンタルしてみたんやけど....?!

主演の岡田くんには、すでに『ハルフウェイ』『重力ピエロ』で痛い目にあわされてもうてるだけに、挽回を期待したんやけど....まぁ、いずれも彼に責任があるわけではないんやろうけど....ね!

ホノカアボーイ   ★★☆☆☆

監督:真田 敦

出演:岡田将生、倍賞千恵子、長谷川潤、喜味こいし、正司照枝、蒼井 優、深津絵里、松坂慶子

ハワイ島の田舎町にある映画館で働く青年と町の人々との交流を描く、ほのぼのドラマ?!

近所に住むおばさんに毎晩ごはんをご馳走になり、楽しい日々を送っていた彼は、魅力的な女性と出会い恋をするのだが...ってね?!

いやぁ~、ハワイいいねぇ♪空は高く、海は青い、行ってみたくなるやんねぇ....えっ、作品の内容??まぁ、エエんと違うの!?(苦笑)

ゆったりと流れる時間の中の、さりげない出来事の積み重ねを...ってとこなんやろうけど、中途半端な笑いはスベリまくり、時折流れを無視した、意味不明なカットが入り込み、最後はなんともお気楽で締めくくる...どうなんやろねぇ?!

礼儀知らずの青年に共感するものもなく、終わって頭に残ったのは、ハワイ島エエなぁ...ってことだけやった。まぁ、観光客を呼び込むための宣伝には効果的なんと違うかなぁ!?

あと、強いてコメントすると、ロールキャベツはポイントかな!美味そうやったもんね♪ただそれだけの理由なんやけど...(笑)

2009年12月17日 (木)

『ペネロピ』

今週のおススメ恋愛映画は、ブタ鼻の女の子の恋物語、ってことで、ちょいとファンタジック(?)なラブ・ストーリー♪

お相手役は、『バンド・オブ・ブラザース』以来、着実にスター街道をばく進中の若手俳優ジェームズ・マカヴォイくんというわけで...どや!?(笑)

ペネロピ / Penelope   ★★★★   (2006年)

監督:マーク・パランスキー

出演:クリスティーナ・リッチ、ジェームス・マカヴォイ、キャサリン・オハラ、リチャード・E・グラント、ピーター・ディンクレイジ、リース・ウィザースプーン、サイモン・ウッズ、ニック・フロスト

由緒ある家に生まれながら、先祖への呪いからブタの鼻をもって生まれた女の子、呪いを解くには、同じ名家の者に愛されることだと言われるのだが...?!

外見に悩み家に閉じこもったまま大きくなった女の子と、そんな彼女を好きになる男、恋愛ストーリーに“自分らしさ”とは、ってなメッセージを加えた心温まるファンタジー??

かなりB級なお話ではあるんやけど、どういうわけか結構楽しめてまうんよなぁ(笑)

まず、どう考えてもブタの鼻なんてのは、ありえない設定やね。実際にブタの付け鼻をしてまうところがどうかと思うんやけど、そんな“お茶目な”演出は置いといて、そこに描かれるメッセージってのはなかなかやんね。

ありのままを受け入れ、自分を好きになることってのは、大切なことやなぁって、思い出させてくれる。薄くなった額の生え際をさすりながら、妙に納得してもうたよ!(笑)

展開のうまさもさることながら、こんな奇特な役柄を演じるクリスティーナ嬢は、さりげない演技で嫌味がなく、観てて、すんなりと共感させてくれるんよね。

話のなかに細かな笑いなんかも散りばめられて、なんやワクワク(?)させられたりして!?

まぁ、結論はミエミエなわけやけど、でもそんな安心感もアリなんやろなぁ....ってね♪

2009年12月16日 (水)

『バグダッド・カフェ』

別にかわいい女優が出てるわけでもなく、かっこいいアクションがあるわけでもなく、どちらかと言えば至極地味やのに、でもなぜか印象に残ってる...そんな作品ってあるやんね。

今日、紹介する作品がまさにそれ!?大学生になって、本格的に映画にはまり出した頃に、授業にも出ず、レンタルした作品を観まくってたんやけど、そんな中で出会った作品なんよね。まだ映画にウブやったオイラの心を鷲づかみしたんよねぇ(笑)

ちょうどニュー・ディレクターズ・カット版なるものが一部の映画館で上映されてるって話を聞いて、懐かしさもあって、取り上げてみようかなぁ...ってね♪

バグダッド・カフェ / Bagdad Cafe   ★★★★   (1987年)

監督:パーシー・アドロン

出演:マリアンネ・ゼーゲブレヒト、CCH・パウンダー、ジャック・パランス、クリスティーネ・カウフマン、モニカ・カルフーン、ダロン・フラッグ、ジョージ・アグィラー、G・スモーキー・キャンベル

砂漠の真ん中にある寂れたカフェ兼モーテル、ダメ亭主が出て行き、子供や孫を抱えて、日々の暮らしに疲れきった女主人。そんな彼女のモーテルに、ドイツ人の中年女性が宿泊することに。

風変わりな彼女を怪しみ、心を開こうとしない女主人だったが、彼女の優しさに、次第に態度を変えていく...ってな、ハートウォーミングな人間ドラマ?!

この作品の良さってのは、温かみを感じるところなんかなぁ。貧しいアメリカの黒人女性とドイツから来た女性、話す言葉も違えば肌の色も違うし、生活環境も違う、そんな一見相容れない者同士が、やがて強い絆で結ばれていく、そんな様が丁寧に描かれてるんよね!?

二人の女性の関係以外にも、そばに住む気取った老人や子供たちも含め、ひとりの旅人の出現によって、人間関係が少しずつ変化し、穏やかな雰囲気に包まれるところに、観てて“癒し”を感じるんかもなぁ。

あと、忘れたらアカンのが、随所に効果的に使われる主題歌『Calling You』♪どこか切ないメロディに乗せて、情緒豊かな歌声が響き渡ると、すっと胸に染みこんでくるんよね。荒涼とした砂埃舞う砂漠のなかのカフェに、何とも絶妙にマッチしてる。

心が乾ききって、挫けそうになったときに、そっと優しさが伝わり、勇気と力を与えてくれる、そんな素敵な人間関係がさりげなく描かれた作品、何度観てもエエもんよなぁ...!?

是非、お試しあれ!?

2009年12月15日 (火)

『築城せよ!』

今日は、ちょっと風変わりで、戦国ロマンを感じさせてくれる、そんなおもしろい設定の邦画をひとつ、ご紹介♪

築城せよ!   ★★★☆☆

監督:古波津 陽

出演:片岡愛之助、海老瀬はな、江守 徹、阿藤 快、藤田朋子、津村鷹志、ふせ えり

工場誘致か城の復元か、過疎で悩む町を舞台に、町長と住民が対立するなか、かつて城の完成を見ることなく、無念の死を遂げた戦国武将の魂が住民に乗り移り....ってなお話!

4日間でダンボールを使って、実寸大の城を作り上げる....なんともロマンのある話やないですか!?(笑)この設定だけで、何や興味をそそられてまうよなぁ。

見所としては、お殿様を演じる片岡くんの演技かなぁ。さすがに歌舞伎役者だけに、いい雰囲気を出しとったね。堂々とした佇まいと、渋~い声で「築城せよ!」なんて言われたら、その気になってまうやんね(笑)

話の内容としても、意外性のある設定をうまく使い、人の上に立つということの難しさを語ったりしながら、結構、悪くない盛り上がりやったかな。

まぁ、少しやり過ぎな所と、ノリが軽いところが、結果的には残念な気はするものの、なかなか楽しめる作品やったね?!

2009年12月14日 (月)

『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』

昨日の『トワイライト』から、学園モノつながりで....って、半ばこじ付けのようやけど、公開時に少し話題になってて、気になってた作品がレンタル開始になったんで、早速、感想を...♪

主演のアントンくんは、『ターミネーター4』『スター・トレック』にも出演してる、今、注目の若手俳優さんやったんやけど...。

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室 / Charlie Bartlett   ★★★☆☆

監督:ジョン・ポール

出演:アントン・イェルチン、ホープ・デイヴィス、カット・デニングス、ロバート・ダウニー・Jr、タイラー・ヒルトン、マーク・レンドール、ディラン・テイラー、ミーガン・パーク

学校で人気者になるために悪さを繰り返し、名門私立高校を退学になり、公立の高校に通うことになった裕福な暮らしをする少年は、他の生徒の悩みを聞きながら、精神科医を騙して入手したクスリを転売して人気を得るのだが...ってな、思春期のお悩み相談ドラマ?!

親との関係や、友達との付き合い、学校のことに、将来のこと、多感な10代の悩みをテーマに、個室便所で人生相談とは、設定としてはなかなかおもろかったんやけどねぇ...。

何やクスリやら、酒やら、タバコやら、やりたい放題の高校生を見てると、一向に共感できるものがなかったんよなぁ(苦笑)複雑な家庭環境に、“大人は判ってくれない...”なんて言いながらハイになられてもなぁ...?!

話の展開としても、中途半端にコメディ・タッチで、落ち着きがなくドタバタな所が、ちょっとどうなんやろね。あと、アル中を地で行くダウニーくんの演技に、かなり引いてもうた?!(笑)

う~ん、残念ながら期待したほどでは....なかったなぁ?!

2009年12月13日 (日)

『ニュームーン/トワイライト・サーガ』

やっぱり続編ができたんやねぇ。前作の『トワイライト~初恋~』では気分が乗り切らず、もうエエかなぁ...なんて思ってたんやけど、全米でも興行成績がいいとこかで、かなり盛り上がってるらしいやないですか!?

そんな話を聞くと、とりあえず試しに観てみるかぁ...でも、“出しゃばり”ダコタが新たにキャスティングされたらしから、やっぱりやめとくかぁ....なんて迷い(?)ながら、とりあえず2時間ちょっと、お付き合いしてきました?!

ニュームーン/トワイライト・サーガ / The Twilight Saga: New Moon   ★★★☆☆

監督:クリス・ワイツ

出演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティソン、テイラー・ロートナー、アシュリー・グリーン、ニッキー・リード、マイケル・シーン、レイチェル・レフィブレ、ジェイミー・キャンベル・バウアー、ダコタ・ファニング、キャメロン・ブライト

吸血鬼の男と女子高生の恋愛を描いたシリーズ第2弾!今回は狼男も加わって、恋の行方は....大騒ぎでまんにゃわ?!(笑)

互いに愛し合うふたりだったが、彼女のそばにいることで、愛する人を危険にすると考えた彼は、別れを告げて去ってしまう。塞ぎこむ彼女は、狼族の血を引く幼なじみに支えられながらも、それでも彼を忘れることができず、寂しさに必死に耐えるのだが....ってね!?

吸血鬼と狼男、どっち取るねんて言われても....究極の選択やねぇ(苦笑)まぁ、どちらも“普段”はイケメンやから、悩むってか?!

愛してはいけない相手に恋をして、様々な困難があるから、余計に気持ちが燃え上がる、そんな所に世の若い子たちは熱狂するんかねぇ。好きな人のためなら、魂さえも捨ててまえってところに、究極の自己犠牲によるヒロイズムがあるんやろなぁ。

前作でも思ったんやけど、ちょっと冷静に観てると、どうしても白塗りに口紅塗った男に、惚れはせんやろうって思ってまうところに、このシリーズ、どうにもオジサンには越えられない壁があるんよね(苦笑)

むしろ、一人娘が吸血鬼になってまうっていうシチュエーションでは、お父さんが不憫に思えてなぁ。それなら狼男に嫁に出せるかっていうと、それもちょっとご無体な話やし。

要するに普通やないんよねぇ。普通やないから燃え上がるってか...難しいもんでんなぁ...よう分からんですわ(苦笑)

この恋の結末までは、あと2作続くらしく....とりあえず努力してみるかねぇ....??

ちなみに、どうでもエエ話やけど、今回のダコタくんも、さすがと感心するくらい、ムダに不気味やった...(笑)

2009年12月12日 (土)

『カールじいさんの空飛ぶ家』

最近の映画の流行は3Dみたいやねぇ。少し気にはなってたんやけど、これまでは3Dは吹き替え版だけやったんで、本人とまったく違う声で話す映画を観てもたなぁ...ってことで、スルーしてたんやけど、今日紹介する作品は字幕&3Dやったんで、¥300ほど余計に払って、試してみました。

確かに浮き出てくる感じは、なかなか興味深かったかな。でも、何やサングラスかけて画面を観てるようで、ちょっと違和感あったけどねぇ(苦笑)

ってなことで、肝心の作品の感想は....?!

カールじいさんの空飛ぶ家 / Up   ★★★☆☆

監督:ピート・ドクター

出演:(声)エドワード・アズナー、ジョーダン・ナガイ、ボブ・イーターソン、クリストファー・プラマー、デルロイ・リンドー

亡き妻との思い出の詰まった家に暮らす老人は、立ち退きを迫られ、老人ホームに収容される朝、家に無数の風船をつけて、家ごと空へ...ってな、ディズニー・ピクサーが贈るアニメ映画!?

偶然、軒下に居合わせた少年を連れて、亡き妻に約束した南米の秘境の滝を目指すのだが...ってなことで、アドベンチャー物やったんやねぇ。

頑固者の老人と純真な少年との交流を軸にしながら、愛情、友情、勇気なんかを語るあたりは、さすがはディズニーでんなぁ(笑)カラフルな映像も見事やったしね。

風船で家を飛ばしてしまうあたりが夢があってエエよね!?まぁ、冷静に考えたら、「それって....どうなんよ?」って話なんやけど(苦笑)

適度な笑いを散りばめながら、ワクワクなアドベンチャーにハラハラドキドキのアクション(?)...子供が観たら喜ぶ内容がてんこ盛り!家族での鑑賞には、バッチリかも。でも....オジさんには、ほどほどやったかなぁ...?!

それでも、約束したことは、ちゃんと守らんとなぁ...なんて、ちょっと忘れかけてた子供の頃の素直な(?)気持ちを思い起こしながら、とりあえずメデタシ、メデタシ...ってね!?(笑)

“3D的”なコメントとしては、確かに飛んでるシーンなんかは立体感があって、へぇ~って思うんやけど、別に立体やなくても、十分に映像的には楽しめる...というか、作品全体として見ると、個人的には、あまり3Dを強調するほどの使い方やなかったかなぁ...なんて。

2009年12月11日 (金)

『夏時間の庭』

もうひとつは...ホーム・ドラマ?!

この監督さんのイメージって、中途半端なアクション映画を撮ってるってな感じやったんやけどね。

オルセー美術館の全面協力ってのが話題になった、美術と映画の融合作品やそうで。公開当時の評判が良かったから、ちょっと期待してたんやけどなぁ....?!

夏時間の庭 / L'heure D'ete   ★★★☆☆

監督:オリヴィエ・アサイヤス

出演:ジュリエット・ビノシュ、シャルル・ベルリング、ジェレミー・レニエ、エディット・スコブ、ドミニク・レイモン、イザベル・サドヤン、カイル・イーストウッド

有名な画家だった大叔父が残した家と貴重なコレクションを守ってきた母親は、生前に長男に自分の死後の遺産の処分を頼むのだが...。相続して守ろうと考えていた長男、しかし、弟と妹にはそれぞれの事情があり、思い出と現実の暮らしの間で、揺れる兄弟の決断は....ってなフレンチ・ドラマ。

実は、もう少しドラマチックな紆余曲折があるんかなぁと思ったら、意外なほど淡々と展開してもうて、拍子抜けしてもうた(苦笑)

第三者から見れば、価値の高い美術品やアンティークであっても、家族にすれば、全てが母親との思い出の品、かけがえのない記憶の一部なんやね。そうであれば、なおさら何とかせぇよって思ってまうんやけど、まぁ、貧乏人には分からん悩みなんかもしれんなぁ....?!(笑)

見所と言えば...自由奔放に生きる弟や妹のために、我慢する兄の哀愁の背中...ですかぁ(苦笑)あぁ、なんか物足りんのよなぁ...?!

『幸せになるための恋のレシピ』

今日は、ちょっと“おフレンチ”な気分で、フランス映画を2つご紹介♪

まず一つ目は、オドレイ・トトゥ主演のラブ・コメディ!

幸せになるための恋のレシピ / Ensemble, C'est Tout   ★★★☆☆

監督:クロード・ベリ

出演:オドレイ・トトゥ、ギョーム・カネ、ロラン・ストーケル、フランソワーズ・ベルタン、アラン・サッシュ、フィルミーヌ・リシャール

しゃべりが苦手な、心優しい金持ちの男と、そんな彼の家に居候するレストランのコック、そして絵を描くのが好きな、清掃会社の社員の女、3人の男女とその周りの人々の関係を描いた...恋愛ドラマ?!

最悪の印象のふたりが、共同生活で相手を知り、やがて恋に落ちる、そんな恋愛話を軸にしながら、老いの問題や、家族、仲間について考えさせるあたりは、なかなか味わい深いもんやよなぁ。

話も悪くないんやけど、加えて主演のふたりの良さが上手く出てたしね!特にオドレイ嬢の表情や仕草には、男心をくすぐるキュートさがあったんよなぁ(笑)

作品としても、小粒ながら、人間関係がおもしろく、結構楽しめるデキやった。ただ、もう少し“タメ”があれば、盛り上がったんやろなぁ。ちょっとアッサリしすぎやったね。

それにしても、この邦題、ごっつい安易やよなぁ...。キャラクターのひとりがコックで、何となく恋の話みたいやし...で、とりあえずこんな感じ、ってことなんやろね。なめられたもんやよなぁ..作品が泣いてる...なんて.(苦笑)

2009年12月10日 (木)

『チルソクの夏』

前にも「佐々部 清の泣きのツボ」ってことで紹介した佐々部監督、毎回ピンポイントでオイラの涙腺を付いてくる(?)監督さんによる青春の恋の話を、今週のおススメ恋愛映画としてご紹介♪

今回は爽やかな涙でハゲオヤジのつぶらな瞳が.....!(笑)

ちなみに上野樹里の映画デビューって、この作品やったんやね。脇役ながら、あどけない表情で、主人公の親友役として頑張ってたねぇ。ちょっと野暮ったいんやけど?!

チルソクの夏   ★★★★   (2003年)

監督:佐々部 清

出演:水谷妃里、上野樹里、桂 亜沙美、三村恭代、山本譲二、高樹 澪

26年前の夏、韓国の釜山と下関の間で、年に一度の七夕に開催される交流陸上大会のため釜山を訪れた女子高生は、そこで運命の出会いをする...ってな高校生の恋のお話!?

同じ走り高跳びの選手として出会った韓国の高校生と日本の女子高生。二人は、恋に落ち、来年の七夕に開催される大会での再会を約束し、文通のために住所を交換し、別れるのだが...?!

高校生のピュアな初恋は、お互いの距離や言葉の壁を乗り越え、なんとも清々しいんやね。

そんな恋の話に、日本と韓国の過去の歴史からくる、大人たちの世代のわだかまり、兵役や受験といった韓国の事情、日本での時代の流れを背景にして、甘く、切ない話に仕上がってる。

恋に友情に、多感な10代の青春を描きつつ、困難にめげず、海を越えてつながる心と心、なんやとっても切なく心に響くんやねぇ。

突然花火があがったり、まぁ、演出しすぎかなぁと思える節もあるんやけど、それでも、素直な気持ちがうまく表現されてて、ええやないですか!最後は「なごり雪」を合唱して、あぁ、涙....!

淡い初恋の想い出、美しくあれってかぁ?!(笑)

2009年12月 9日 (水)

『新宿インシデント』

男なら、子供の頃に一度は憧れたのがジャッキー・チェンやないかな?!特にオイラの世代は、一連のカンフー映画に熱くなったもんやね!(笑)

そんなジャッキーの最新作は、日本を舞台に、ヤクザ相手で、回し蹴り....かと思ったら、ちょっと趣が違ったようで....?!

新宿インシデント / 新宿事件   ★★★☆☆

監督:イー・トンシン

出演:ジャッキー・チェン、竹中直人、ダニエル・ウー、シュー・ジンレイ、加藤雅也、ファン・ビンビン、ジャック・カオ、ラム・シュー、チン・ガーロウ、峰岸 徹、長門裕之

日本に行ったきり戻らない恋人を探すため、密入国した男は、仲間を頼り歌舞伎町にたどりつく。日雇い労働者として辛い毎日を送るなか、ヤクザの抗争に巻き込まれるのだが....ってね。

ヤクザの権力闘争と中国人の裏社会の様子を織り交ぜ、なかなか重厚なドラマに仕上がってたね。

今回のジャッキーは飛び蹴りもなければ、派手なアクションもなし。ちょっと拍子抜けと思いきや、心優しい男が、仲間のため、かつての恋人のため、苦しみを背負い、歯を食いしばるってな感じで、そのシリアス具合が意外と“ぐっと”くるんやね!?

成り上がって掴む儚い夢と、容赦ない現実、今までと違うジャッキーの一面が出てて、悪くはなかったかな。まぁ、体当たりのアクションを期待して観ると、確実にハズしたって思うんやろうけど。

普通のドラマとして観れば、歌舞伎町の裏ってのは、こんな感じかなぁって、妙にリアリティを感じたりして、興味深かったりもするしね。まぁ、大勢で刀振り回して、走り回ったらアカンとは思うけど....(苦笑)

あと、シュウ・ジンレイの憂いを帯びた美しさも良かったなぁ。和服姿がよく似合うってね!(笑)

何だかんだ言って、アクションがなくとも、2時間飽きずにクギ付けになるだけのクオリティを持った作品かなぁと、個人的には思うんやけどね!?

2009年12月 8日 (火)

ファンタジーのススメ?? ガボア・クスポを考える ② 『テラビシアにかける橋』

というわけで、本日の本命おススメ作品でんにゃわ!?(笑)

原作は有名な児童小説なんよね。実はこの作品に感動して、後から原作本を読んだんやけど、なるほど、原作も良かったね。

というわけで、いざテラビシアへ....♪

テラビシアにかける橋 / Bridge To Terabithia   ★★★★

監督:ガボア・クスポ

出演:ジョシュ・ハッチャーソン、アナ・ソフィア・ロブ、ゾーイ・デシャネル、ロバート・パトリック、ベイリー・マディソン、ケイト・バトラー

友達のいない、いじめられっ子の少年、貧乏な暮らしで、父親に説教されてばかりの退屈な毎日だったが、ある日隣りに越してきた転校生と知り合い、親友となるのだが...ってな、青春ファンタジー?!

ふたりだけしか知らない、森の中の秘密基地、そして、そこで無限に広がるイマジネーションの世界、喜びや驚き、スリルや冒険で満ち溢れ、何より自分たちが主役になれる場所があるんよね。

どこか現実の寂しさを忘れさせてくれる世界で自分自身を取り戻し、光り輝く彼らの姿を見てると、自然と話に引き込まれていくんよなぁ。

どっぷりと話に浸ってると、途中からは.....涙が溢れてきて....ね?!

主演のふたりの子供の演技はとってもナチュラルで、加えて男の子の妹のキャラが、なんとも愛らしくて、微笑ましい笑いをもたらしてくれる。

空想の世界の描き方も、さりげない映像表現で、この作品の雰囲気をいい具合に膨らませてた。

子供だましのファンタジーものに陥ることなく、幼い頃の懐かしい思い出や、爽やかな気持ちを思い出させてくれる、ちょっぴり切なく、そして、とびっきり素敵な作品やったね!?

ファンタジーのススメ?? ガボア・クスポを考える ① 『ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬』

ガボア・クスポ?誰やねん??そう思うやんね(笑)

別にこんな大袈裟に取り上げるほどの話やないんやけど、今日紹介しようと思ってるもう1本の作品がとっても素敵で、それを撮った監督さんの作品で、しかも『ライラの冒険』の主役をやって注目された子役(残念ながら作品自体は、イマイチな盛り上がりやったんやけど...)が出てるってことで、レンタルして観た感想を、前フリとしてご紹介♪

まぁ、この微妙なタイトルからして、映画好きなみなさんなら察しはついてるとは思うけど、未公開の....B級映画?!原題を直訳すれば、『ムーンエイカー渓谷の秘密』なんやけどねぇ...なんでこうなるかなぁ??(苦笑)

この監督さん、それほど作品数はないんやけど、どうもファンタジー系が好きらしい?!

ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬 / The Secret Of Moonacre   ★★★☆☆

監督:ガボア・クスポ

出演:ダコタ・ブルー・リチャード、ヨアン・グリフィズ、ティム・カリー、ナターシャ・マケルホーン、ジュリエット・スティーヴンソン、マイケル・ウェバー、オーガスタス・ブリュー

父親が死に、唯一の身内である、田舎に住む叔父の家に行くことになった少女。そこでは森に住む一族との対立と過去の呪いがあり、そんな状況を彼女は解決しようと決心するのだが...ってな、ファンタジー映画?!

疑念と欲望、憎しみが渦巻く大人の世界を、素直な心を持った少女が救うってなことやろかね。勇気や信念、信頼に平和、なかなか道徳的なテーマをエンターテイメントにした話で、悪くはないんやけど、やっぱりスケール感がなぁ(苦笑)

それと、お姫様が大活躍ってなところは、ちょっと子供だましな感じやったね。まぁ、そう感じてまうオイラの方が、心が汚れてるってことなんかもしれんけど...?!

主演のダコタ嬢は、なかなか愛らしい演技をしてて、スター性を感じさせてくれたね。このまま上手く成長するとエエんやけど。ちょっと期待できるかなぁ!?

くれぐれも、別のダコタのようにんらんけりゃエエんやけど....(笑)

2009年12月 7日 (月)

『ガマの油』

日本を代表する役者、役所広司の第一回監督作品とくりゃ、まぁ、期待してまうやんね?!

ワクワクしながら観てみたら................ちょ、ちょっとハードル上げすぎたぁ??(苦笑)

ガマの油   ★★☆☆☆

監督:役所広司

出演:役所広司、瑛太、澤屋敷純一、二階堂ふみ、益岡 徹、八千草薫、小林聡美

デイトレーダーとして億の金を動かす男は、ある日、自分の息子が交通事故に遭い、その後遺症で昏睡状態に。息子の携帯に掛かってきた彼女からの電話に、息子になりすまして話をするのだが...ってな、う~ん、父と子の家族ドラマ?!

役所くんがいい役者であることに疑いはないんやけど、監督業はなぁ....この作品を観る限りでは....どないでしょう(苦笑)

観てて、出だしから頭の中に“?”が乱舞して、半分も経たずに、もうエエわぁ...ってね?!崩壊した話に、山積みのコロッケを目にした瞬間に、もう、お腹いっぱい(苦笑)

シュールな笑いを演出したかったんかもしれんけど、さっぱりおもんないんよなぁ。安っぽいセリフが続き、しまいには中途半端なファンタジーまで...痛すぎでんがなぁ!?

セリフを細切れにしか言えない格闘家がメインを張れば、ネジが十本くらい抜けてそうな女子高生に、違和感なく共感できるひとは、少ないんと違うかなぁ。

だいたい、どう見ても20代後半の瑛太くんと女子高生が恋人同士って設定に、どんな関係やねんって思う時点で、話に入り込めんかったね。

身近な人の死をどう受け止めるかってのがテーマなんやろうけど、これではなぁ....ため息ものやった?!(苦笑)次回作に.....期待してもエエんやろかぁ....。

2009年12月 6日 (日)

『おくりびと』

というわけで、昨日の『戦場でワルツを』を破って、見事に昨年のアカデミー賞外国語賞を受賞した作品が、この『おくりびと』。今さら感想を書くこともないかと思いつつも、やっぱりちょこっと書いとくかなぁ...ってね♪

結果的にどちらが賞にふさわしかったかってのは、両者があまりにも異質な作品だけに、比べるのは難しいんと違うかなぁ。

まぁ、こんな日本的な世界を描いた映画が、アカデミー賞で評価されたことが、ちょっと驚きやったし、日本人としては嬉しくもあるよね!?

ところで、先日公開された『ゼロの焦点』で、広末涼子を“アカデミー賞女優”って宣伝してたけど、勘弁して欲しいよなぁ(苦笑)

正確には“アカデミー賞を獲った作品に出てた女優”であって、この作品での広末くんの功績は、素晴らしい作品の“邪魔”にならないように、そこそこの演技をしたってことでしょ?!

ここで褒められるべきは、本木くんの器用な手先と、山﨑 努の味わい深く、存在感ある演技や、笹野くん、故 山田辰夫くんのような素敵な脇役やベテラン女優陣の頑張りやと思うんよね。

物は言いようやけど、言われてカチンとくることもあるってか!(笑)

前フリが長くなってもうたけど、そんな作品の感想は....!?

おくりびと   ★★★★

監督:滝田洋二郎

出演:本木雅弘、山﨑 努、広末涼子、笹野高史、杉本哲太、余貴美子、吉行和子、山田辰夫、峰岸 徹

所属の楽団が解散し、音楽家の道を諦めたチェロ奏者は、母親が遺してくれた田舎の家に夫婦で帰ることに。そこで偶然見つけた仕事は、遺体を棺に入れる納棺師だった。戸惑いながらも、主人公は次第にその仕事に興味を持つのだが...!?

故人の旅立ちを手伝い、最後を見守る仕事、見事な手さばきで身支度をする様は、厳かな儀式そのものやね。それを冷静に演じきったモックンは、なかなか悪くなかったかな。

演技で言えば、なんといっても、山﨑努の存在が素晴らしかったよなぁ。とぼけた中に、要所要所で重みのある演技を見せる、何とも絶妙な“サジ加減”やったね。

それぞれの死にある生き様、親族の想い、スクリーンで描かれる人々の涙を観ながら、なんや、自分も涙が止まらんかった!?身近な人の葬式を出したことがある者としては、色んなことが頭に浮かんで、ストレートに想いが伝わってくるんよなぁ。

夫婦の問題や、親子のつながり、そんなエピソードを盛り込みつつ展開する話には、さりげないユーモアと、人間の熱い気持ちが散りばめられてるんやね。

「死とは、門である」終わりではなく、次の段階へ進むための通過点、そんな思いが作品を温かくしてるんやろなぁ。

文句なし!お見事でした(パチ パチ パチ♪)

2009年12月 5日 (土)

『戦場でワルツを』

今年の日本映画界の話題と言えば、『おくりびと』のアカデミー賞受賞なんやろうけど、そんな『おくりびと』と激しく賞レースを争ったのが、今日紹介する作品なんよね。

前哨レースのゴールデングローブ賞や全米映画批評家協会賞を独占し、むしろこちらが本命やったらしいんやけどねぇ。

そんな話題の作品の感想は....?!

戦場でワルツを / Walts With Bashir   ★★★★

監督:アリ・フォルマン

出演:(声)アリ・フォルマン、イェヘズケル・ラザロフ、オリ・シヴァン、ロニー・ダヤグ、シュミュエル・フレンケル、ザハヴァ・ソロモン、ロン・ベンイシャイ、ドロル・ハラジ

イスラエル軍の兵士として、レバノン内乱に参加し、その時の体験から悪夢にうなされると友人に相談された監督は、自身も19歳で一緒に従軍しながら、その当時の記憶がないことに気づかされる。

唯一記憶に残るシーンを手掛かりに、かつての友人や、同じように戦闘を体験した人々に話を聞き、失われた記憶を取り戻そうとするのだが....ってな、アニメーションを使ったドキュメンタリー映画!?

自らの心が封印してしまった20数年前の出来事、その真実の持つ意味は....ってね。

記憶しておくに耐えられない出来事、忘れたくても忘れられない記憶、戦争という出来事がもたらす悲しい現実を、この作品は伝えようとしてるんかな。

“ヘタうま”なアニメーションは、出だしでは少し気になったんやけど、観てるうちに逆に味わい深く感じてくるんよね。

アニメーションを使うことで、人々が語る戦争の話が、何か非現実的なものに感じられるんやけど、それと現実がリンクした時に、歴史の事実としての現実が、より重く伝わってくるってところが、見事な演出やった。

あと、話の内容と裏腹に、要所要所でクラシックの穏やかな調べを流し、狂気を演出するあたりが、なかなかのセンスやったしね!?

映画を観てる最中に感動するとか、感情を揺さぶられるというよりは、終わった時の余韻のなかで、人の命の重みについて考えさせられる作品やったかな。

殺しあう理由が特にあるわけでもなく、ただ銃を向けて人の命を奪う、戦争ってのは、なんて愚かなもんなんやろなぁ...?!

この作品を観る前に、「レバノン内乱」について、少し予備知識を入れておくと、より理解しやすいかもね!?

2009年12月 4日 (金)

『重力ピエロ』

大人気の伊坂幸太郎の原作を映画化した作品ってことで、公開当時もなかなかの評判やったんで、期待してたんやけどなぁ...?!

重力ピエロ   ★★★☆☆

監督:森 淳一

出演:加瀬 亮、岡田将生、小日向文世、吉高由里子、岡田義徳、渡部篤郎、鈴木京香

頻発する連続放火事件、その現場のそばにグラフィティアートが描かれていることに気づいた兄弟は、事件の謎を追うのだったが....ってな、ミステリー・ドラマ?!

大学院生の兄と街の落書き消しをする弟、仲のいい兄弟には、けっして消えることのない過去があった...ってなことで、サスペンスといういうよりは、家族や兄弟の絆を描いた家族ドラマって言う方がエエんかもね。

だいたい、原作は読んでないんやけど、放火事件の犯人って、すぐに分かってまうもんなぁ(苦笑)

役者の顔ぶれは、少し頼りないながらも弟を思う兄を演じる加瀬くんや、若作りのズラは置いといて(笑)、前向きな父を演じる小日向くん、母親役の鈴木京香といい、悪くなかった。岡田くんも難しい役どころを頑張ってたしね!

その他では、渡部くんの悪役ぶりもなかなかで、イラつく言動が話に説得力を与えてるんよなぁ。

あと、番外編ということで、写真でご出演の“夏子さん”、インパクト十分で、かなりツボにきてもうたよ(笑)

まぁ、話全体としては、お兄ちゃん、何時間走ってんねん、とか、警察や消防はどないやねん、ってツッコミはあるんやけど、まとまってたんと違うかな。

残念ながら、少し期待しすぎたせいか、結末も含めて、個人的にはスッキリせんかったんで、評価はボチボチということで...?!

2009年12月 3日 (木)

『踊れトスカーナ!』

今週のおススメ恋愛映画は、陽気なイタリアのラブ・コメディ♪

ひまわりが咲き乱れるトスカーナで、情熱的な愛のステップが....ってね!(笑)

踊れトスカーナ! / Il Ciclone   ★★★★   (1996年)

監督:レオナルド・ピエラッチョーニ

出演:レオナルド・ピエラッチョーニ、ロレーナ・フォルテッツア、ジャンニ・ペレグリノ、ナタリア・エストラーダ、アレッサンドロ・ハーラー、セルジオ・フォルコーニ

イタリア・トスカーナ地方のとある田舎町、几帳面な性格を活かし、会計士として街の商店の帳簿を管理する男の家に、ある夏の日、道に迷ったフラメンコ・ダンサーの一行がやって来て...ってな、ラブ・コメディ!?

単調な、代わり映えしない日常に、突如現れた美女、ひと目惚れの恋の行方は...?!

いやぁ、ラテンのノリでんなぁ(笑)情熱的で、どこか“ほのぼの”してて、そんでもって少し下世話、そんなイタリア人のユーモアの溢れた作品やね。

恋の行方も気になるところやけど、その前に、主人公の周りの家族を含めた“仲間たち”が、オチャメで愉快な面々なんよね。個性的な人々の繰り広げる人間模様に笑わされ、爽やかな恋の展開に心躍るってか!?

ヒロインのフラメンコ役のロレーナな嬢が、文句なしに、かわいい!どことなく若かりし頃のペネロペに似てるんやけど、ラテンの魅惑的な容姿に、キュートな笑顔、もう、イチコロでんがなぁ!?(笑)

運命の出会いってやつで、不器用な男の一途な恋は、オイラのようにモテない男を、なんとなく幸せな気分にしてくれるんよねぇ。

美しい景色に溢れる笑顔、素敵な恋の物語じゃあ~りませんか!?(笑)

2009年12月 2日 (水)

『キューティ・バニー』

もう一本は“お色気コメディ”...と思いきや、これが意外に....!?

キューティ・バニー / The House Bunny   ★★★☆☆

監督:フレッド・ウルフ

出演:アンナ・ファリス、コリン・ハンクス、エマ・ストーン、カット・デニングス、キャサリン・マクフィー、ヒュー・ヘフナー、ルーマー・ウィリス

雑誌プレイボーイのモデルをする主人公は、27歳の誕生日の翌日に、モデル達の住むマンションから追い出されることに。行く当てもない、世間知らずの彼女は、たまたま大学の女子寮の寮母となるが、その寮は存続の危機にあり...ってなコメディ。

地味で変わり者の寮生をセクシーに変身させ、異性の視線をクギ付けにして...う~ん、ホットやね!(笑)

とことん男目線かというと、自分に自身をもって、前向きに自分らしく生きる、なんてのは、至極まともなメッセージやったりして、意外と好感のもてる作りやったね。まぁ、B級なコメディだけにツッコミどころは多いんやけど...(苦笑)

主人公を演じるアンナ嬢が、頭のネジのゆるい、能天気な感じで、それでいて一生懸命な所が、観てて応援したくなるんよね!

お決まりのように波乱含みな展開から、最後はきれいにまとめて、案外楽しんでもうたかな(笑)

『ビバリーヒルズ・チワワ』

今日はコメディをふたつほどご紹介♪

まずは、ディズニーの動物ものでっせ~!

ビバリーヒルズ・チワワ / Beverly Hills Chihuahua   ★★★☆☆

監督:ラージャ・ゴスネル

出演:パイパー・ペラーボ、マノロ・カルドナ、ジェイミー・リー・カーティス、ホセ・マリア・ヤスピク、(声)ドリュー・バリモア、アンディ・ガルシア、ジョージ・ロペス、プラシド・ドミンゴ、ルイス・グスマン

ビバリーヒルズの金持ちの家で飼われている、超セレブなチワワは、主人の旅行中に、世話を任された姪に連れられてメキシコに来るが、そこで悪人に連れ去られ...ってな、ディズニーの動物コメディ?!

世間知らずな“お犬様”が、ビバリーヒルズに戻ることを目指して、あれやこれやと大騒ぎ....ってか?!(笑)

犬がしゃべるあたりが、最初ごっつい違和感があったんやけど、そのうち気にならなくなって、意外と楽しめてもうたね。

なかなか豪華な声優陣をそろえ、それに人間側の主役を演じるパイパー嬢は、相変わらず魅力的やったしなぁ。でっかい口が素敵??(笑)

そうは言っても、やっぱり子供向けの作品だけに、楽しさもホドホドで....?!

2009年12月 1日 (火)

『痛いほどきみが好きなのに』

今日の作品は、監督イーサン・ホークの自伝的はラブ・ストーリーだそうで...あんたも苦労してるんやなぁ...なんて?!(苦笑)

痛いほどきみが好きなのに / The Hottest State   ★★★☆☆

監督:イーサン・ホーク

出演:マーク・ウェバー、カタリーナ・サンディノ・モレノ、ソニア・ブラガ、ローラ・リニー、ミシェル・ウィリアムズ、イーサン・ホーク、リン・コーエン

ある日バーで出会った男と女は、互いに惹かれあい、愛し合うのだが、やがてふたりの距離は離れ...ってな、若者の恋の話ってね?!

両親の離婚で複雑な家庭環境で育った男、過去の恋愛から愛することに臆病な女、そんなふたりの恋模様は、すれ違い、傷つけあうってか。

う~ん、ひとつひとつのセリフを取ると、なかなか深いものがあるんやけど、どうも全体としてはイマイチやったなぁ(苦笑)

結局、気まぐれな女心とそれに振り回され、ストーカーになる男の惨めな恋の話って感想になってまうんよね?!

だいたい主役のマークくんの役どころが、全く共感できんのよなぁ。あまりにガキで、こいつには惚れんやろって、カタリーナ嬢に同情してもうたりして...(笑)

まぁ、愛されたいって気持ちや、相手の愛を確かめたいってのは分からんでもないんやけどね!?

うん?恋愛に自信がない者の気持ちがよく分かる??だから、こうやってオイラも独り寂しく....(苦笑)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »