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2010年1月27日 (水)

『アライブ -生還者-』

飛行機の墜落事故で生き残った人たちが、死んだ人の肉を食べて飢えをしのいだっていう、ちょっとショッキングな事件があったんやね。そんな話は、90年代初めに『生きてこそ』っていうハリウッド映画になったんやけど、結局はそのショッキングなエピソードばかりが話題になって、作品としてはイマイチやったような気がする。

そんな事実を生存者の声でつづったのが、今日紹介するドキュメンタリーなんよね。そこで何が起こり、彼らは何を感じたのか....胸に響くドラマが、そこにはあったんやねぇ?!

アライブ -生還者- / Stranded: I Have Come From A Plane That Crashed On The Mountains   ★★★★

監督:ゴンサロ・アリホン

出演:16人の生還者たち

1972年10月、ウルグアイの大学のラグビー・チームとその関係者等を乗せた軍用機が、チリに向かう途中、アンデス山脈に墜落した。雪で覆われた山腹で、生き残った者たちは生死の境をさ迷いながら、72日間にもおよぶサバイバルを生き残った....そんな出来事を生存者のインタビューで記録したドキュメンタリー!?

完全に孤立した状況の下、厳しい寒さと飢え、そして救援を信じるかすかな希望と、死の恐怖、極限を体験した彼らの言葉や想いは、ずっしりと胸に響くんよね。

事故から30年以上経って、初めて生存者全員が語る、その時の出来事、そして失った仲間への気持ち、たまらんです。

奇跡の感動物語と安っぽく表現するのが憚られるくらい、それは尊く、美しい話なんよなぁ....!?

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