« 『マン・オン・ワイヤー』 | トップページ | 『The Harimaya Bridge はりまや橋』 »

2010年1月14日 (木)

『恋におちたシェイクスピア』

シェイクスピアっていうと誰もが知ってる偉大な作家なわけやけど、“古典”なだけに、その名前を聞くと少し堅苦しく感じてまうやんね?!

しかしながら、そんな若き大先生を主役にした、この恋の物語は、ワクワク、ドキドキのラブ・ストーリーに仕上がってるんよなぁ。

1998年のアカデミー賞を独占した傑作をご堪能あれ♪

恋におちたシェイクスピア / Shakespeare In Love   ★★★★   (1998.年)

監督:ジョン・マッデン

出演:グウィネス・パルトロー、ジョセフ・ファインズ、コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ベン・アフレック、トム・ウィルキンソン、ジュディ・デンチ、イメルダ・スタウントン、ルパート・エヴェレット

才能はありながらも、極度のスランプに陥り、何も書けなくなった劇作家のシェイクスピアは、とある貴族の娘に恋をしたことがきっかけとなり、夢中になって作品を書くことに。

一方、そんな彼が恋した娘は、演劇が大好きで、役者になることを夢み、そしてシェイクスピアの作る詩に憧れていた。

そんな二人が巡り会い、恋の炎が燃えあがるのだが....ってね!?

名作『ロミオとジュリエット』が出来る過程をドラマにした話は、貧しい作家と金持ちの娘の身分を越えた恋愛話を軸にしながら、それをユーモアと熱い愛で料理してるんよなぁ。

何が素晴らしいって、やっぱりキャスティングやろね。ヒロインのグウィネス嬢の、聡明さを漂わせながらも、可憐で愛らしい演技と、対するジョセフくんの、少し荒々しいながらも、繊細で情熱的なところが、見事に話にフィットしてる。

加えて、脇にいるデンチおばちゃんや、恋敵のコリンくん、それにジェフリーくんやイメルダおばちゃんまで、それぞれに個性を発揮して、作品が絶妙なバランスで成り立ってるんよね。

決して結ばれることのない、愛し合う若いふたりの熱い想い、それが言葉となってあふれ出すあたりが、やっぱり胸を熱くするやんね!?(笑)

当時の世相を反映させながら、古典に縛られることなく、活き活きと描かれた話は、観てて愉快に、そしてとびっきりロマンチックな気分にさせてくれる、まさに....名作やなぁ....!?

« 『マン・オン・ワイヤー』 | トップページ | 『The Harimaya Bridge はりまや橋』 »

恋とか愛とか...」カテゴリの記事