『エディット・ピアフ ~愛の讃歌~』
そんなマリオン嬢は、2007年にアカデミー賞の主演女優賞を受賞してるんよね!彼女の演技が絶賛された作品を、本日のオマケとしてご紹介♪
エディット・ピアフ ~愛の讃歌~ / La Vie En Rose ★★★★☆ (2007年)
監督:オリヴィエ・ダアン
出演:マリオン・コティアール、シルヴィ・テステュー、ジェラール・ドパルデュー、パスカル・グレゴリー、ジャン・ピエール・マルタンス、マノン・シュバリエ
伝説となったシャンソン歌手、エディット・ピアフの生涯を描いた伝記ドラマ。天性の歌声で多くの人を魅了した天才歌手の生き様は、あまりにも壮絶なものやったってね!?
親元を離れ祖母の営む売春宿で暮らし、その後父親に連れられてサーカスの一員として旅した幼少期。街角で歌い、やがてキャバレーで人気となるが、相次ぐ事件と酒びたりの生活のなか、彼女は幸せと縁遠い日々を送る。
破滅的な生活、満たされることのない愛情、すべての哀しみが彼女の歌声には込められてたんやろねぇ。
そんな悲しいピアフを演じた主演のマリオン嬢の渾身の演技は、絶賛されるだけのクオリティがあり、見応え十分やった。苦しみながらも、ステージで声を張る姿は、切なくて、そして感動的なんよなぁ。
素晴らしい物語ではあるんやけど、作品の構成としては、時間が絶えず前後するために、ちょっと観てて落ち着かんかった。どういった効果を狙ったのか、多少の疑問が残ってもうて、残念やったかなぁ?!
« 『世界でいちばん不運で幸せな私』 | トップページ | 『世界で一番美しい夜』 »
「お・ス・ス・メ!」カテゴリの記事
- 『不都合な真実 2 :放置された地球』(2018.04.21)
- 『50年後のボクたちは』(2018.04.19)
- 『グレイテスト・ショーマン』(2018.04.08)
- 『ハローグッバイ』(2018.04.06)
- 『ありふれた悪事』(2018.04.01)