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2010年1月 4日 (月)

マイケル・ムーアを考える ⑤ 『キャピタリズム マネーは踊る』

というわけで、3日ぶち抜きのマイケル・ムーア特集の最後は、新作の感想で!?新作も“ムーア節”ゴリゴリで楽しませてくれてるんで、是非、試してみたってね。

キャピタリズム マネーは踊る / Capitalism: A Love Story   ★★★★

出演:マイケル・ムーア

サブプライムローンの問題をきっかけに、金融破たんに突き進み、世界経済を混乱に陥れたアメリカの姿を追いながら、資本主義の功罪を考えるドキュメンタリー?!

いやぁ、今回も切れ味鋭く、問題に切り込んできるところは見事やったね。だいたい、副題に“ラブ・ストーリー”と入れるところが、実にシニカルで機知に富んでて、この監督さんらしいよなぁ(笑)

暴走を始めた資本主義、その真実と幻想、そしてますます潤う一部の富欲層がいる一方で、大部分の中間層が家を追われ、仕事を失い、途方に暮れる、そんな病んだ社会の現実を見せられると、能天気なブッシュくんの笑顔がより一層腹立たしく思えるってね!?(苦笑)

金融という得体のしれないものを背景に、権力をもった人々の都合で、いいように操られる政治、なんや身近にも似たような図式が.....ね!

ぶれない問題意識をもって、時折ユーモアを交え、そしてお得意のアポなし突撃取材で楽しませる、いつもながらのムーア節で楽しませてもらったかな!?

誰もが幸せを感じ、豊かに暮らせる社会、その実現のためには、ひとりひとりの意識が大事なんかもね。楽しく勉強させてもろたよ!?(笑)

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