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2010年2月17日 (水)

『ミーシャ/ホロコーストと白い狼』

今日は、もうひとつホロコーストものをご紹介。

こちらもテーマがテーマだけに、楽しい作品ではないんやけど、こっちの方が、ちょっと違う“痛み”なんかもなぁ....?!

ミーシャ/ホロコーストと白い狼 / Survivre Avec Les Loups   ★★★☆☆   (2007年)

監督:ヴェラ・ベルモン

出演:マチルド・ゴファール、ヤエル・アベカシス、ギイ・ブドス、ミシェル・ベルニエ、ベンノ・フユルマン

第二次世界大戦のさなか、ナチスの迫害から逃れるため、ひっそりと暮らすユダヤ系の一家、しかし両親は連行されてしまい、残された幼い娘は、親を探しに東へと旅立つのだが...ってなお話。

小さなコンパスを頼りに、ただ東へ...健気やねぇ。そんな悲惨な話のなかで、狼とのふれあいが“なごみ”パートなんやろね(笑)孤独な少女を慰めるように寄り添うあたりが、何や癒されるよね。

それにしても、原題に“サバイバル”とあるだけあって、かなり過酷な展開やった。狼ばりに生肉を頬張るのはまだしも、さすがにミミズを口にする当りはちょっとエグ過ぎ(苦笑)

年端も行かない女の子が、あんな状況になったら、死に物狂いになるんやろうけど、ちょっとなぁ...。まぁ、悲壮感ってのは、十分過ぎるくらいに伝わる描写やったけどね。

作品としては、“すごいなぁ...”てのが感想で、もう少し感情に訴えかけるような作品かと思っただけに、その点でもう一息やったね。まさにサバイバル・ドラマってこと?!(笑)

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