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2010年2月 5日 (金)

『包帯クラブ』

ちょっぴりダメ出しをした柳楽くんなんやけど、彼の“目の演技”は若い役者のなかでもピカイチなんと違うかな。

いい役者ってのは、セリフはなくても目で演じられる、松田優作なんかもそうやったけど、そういうことなんやろうって思うんよね。

そんな彼の存在感が活きた作品があるんで、そいつを口直しにおススメ♪石原さとみのアイドル映画なんて思ったら、ガツンとやられまっせぇ~?!(笑)

包帯クラブ   ★★★★   (2007年)

監督:堤 幸彦

出演:柳楽優弥、石原さとみ、貫地谷しほり、関めぐみ、原田美枝子、風吹ジュン、塩見三省、国広富之

後ろ向きに人生を生きるひとりの女子高生は、切った手首の治療のために訪れた病院で、ちょっと風変わりな青年と出会う。そして、ひょんなことから、みんなの悩みの原因、“傷ついた場所”に包帯を巻くクラブを作ることに...ってな、ちょっと変わった青春物語?!

10代のころの、漠然とした将来への不安、壊れた友情、悩み、苦しみ、そんな酸っぱい青春の日々を描いてる。

「包帯ひとつで世の中変わったらめっけもの!」...そんな他愛もない行為に、不思議な癒しを感じてまうんやねぇ?!

話の核となる役を演じる柳楽くんの存在感が遺憾なく発揮されてて、見事やった。この若さでありながら、役者として成長してる姿が、何とも頼もしいってね!?

あと、この監督さん、『トリック』のシリーズで有名なだけに、ちょっと演出がオーバー・リアクション気味な傾向があるんやけど、この作品では、嫌味なく、うまくまとまってたところも、良かったかな。

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