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2010年2月27日 (土)

『恋するベーカリー』

以前におススメ恋愛映画として紹介した『恋愛適齢期』や『ホリディ』を監督したナンシー・マイヤーズ監督の新作で、主演が『ジュリー&ジュリア』で見事なコメディエンヌぶりを見せてくれたメリル・ストリープってことで、ちょっぴり期待してた作品を早速観てきたんで、今日は、そいつをご紹介♪

恋するベーカリー / It's Complicated   ★★★☆☆   (2009年)

監督:ナンシー・マイヤーズ

出演:メリル・ストリープ、アレック・ボールドウィン、スティーブ・マーティン、ジョン・クラシンスキー、ケイトリン・フィッツジェラルド、ゾーイ・カザン、ハンター・パリッシュ、レイク・ベル、メアリー・ケイ・プレイス、リタ・ウィルソン

10年前に弁護士の夫と離婚し、以来、ベーカリーを経営しながら女手ひとつで3人の子供を育て上げた主人公は、息子の大学卒業のお祝いのためにやって来たニューヨークで、元ダンナといい雰囲気になるのだが....ってな、大人のラブ・コメディ?!

夫の浮気が原因で別れたとはいえ、かつては愛した相手、かすかに残る愛情を感じつつも、揺れる女心。別れた夫の“不倫相手”になるってな“複雑な関係”をコミカルに描いてるんよね。

最近はコメディ系で絶好調な、主演のメリル・ストリープは、今回も陽気に奮闘してるし、脇で細かい笑いを拾いに行くクラシンスキーくんの存在が、いいアクセントになってたかな。

脚本もこなすマイヤーズ監督の切り口は、いつもながら随所に笑いを散りばめ、登場人物を魅力的に描きつつ、温かい目線で語るんよね。そんな作品を観てると、何とも朗らかな気分になるんよなぁ。

まぁ、今回は、コメディがメインな感じで、ちょっとロマンチックな盛り上がりに欠けるだけに、多少の物足りなさはあるんやけど?!

そう感じてまう原因は、“複雑な関係”が“恋するベーカリー”になってしまう、必要以上にラブ・ストーリーを意識させる、そんな安易な邦題にあるんかもね。ベーカリーが話の中心になるんなら別やけど、それほどでもないからなぁ....。

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