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2010年4月 3日 (土)

監督 ジェイソン・ライトマンを考える ② 『Juno ジュノ』

2作目も、当時は相当アカデミー賞で騒がれてたんよね。残念ながら、この年は作品賞も監督賞もコーエン兄弟にもってかれて、脚本賞だけやったんやけど、それでも新米監督としては破格の評価やったんよなぁ。

全体的な雰囲気の作り方の上手さもさることながら、この作品の魅力は、若くしてアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた、主演のエレン・ペイジの演技力やないかなぁ?!

てなわけで、そんな作品の感想をね♪

Juno ジュノ / Juno   ★★★☆☆   (2007年)

出演:エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー、ジェイソン・ベイトマン、J・K・シモンズ

軽い気持ちでSEXしたら、思わぬことに妊娠してしまった女子高生のドタバタを描いたコメディ・タッチの青春(?)ドラマ?!

中絶せずに、産まれてくる子供を、子宝に恵まれない夫婦に養子として渡すことにした高校生の10ヶ月間を、深刻になることなく、軽いタッチで描いてるんよね。

出だしからとってもポップな雰囲気で始まり、全体的に統一感のある音楽をうまく使いながら、うまく会話で笑いを誘うところは、なかなかの腕前やった。

主人公を演じるエレン・ペイジの少しエキセントリックな演技が、個性的なキャラクターを作り出し、観る側をグイグイと引きつけていくんよなぁ。

妙に理解力のある父親の存在も、適度に“ほのぼの感”を出してるのがナイスやったね。

なかなか楽しめる内容ではあるんやけど、逆にどうしても軽さが気になってもうて、主人公の感情がイマイチ伝わってこないために、キャラクターへの共感がちょっとしずらかったのが残念やったかな!

10代の妊娠という、現代の若者の抱える問題を...ってな説教臭い雰囲気はまったくなく、娯楽性を強くした作品ってとこやろか!?

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