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2010年4月 2日 (金)

『童貞放浪記』

今日は、ちょいと意外性のある邦画をひとつご紹介♪

まぁ、タイトルだけみてたら、キワモノのいかにもなB級映画かって思ってまいそうなんやけど、これが案外バカにできんくらい、真剣に作られた作品やったりして....ね?!(笑)

童貞放浪記   ★★★☆☆   (2009年)

監督:小沼雄一

出演:山本浩司、神楽坂恵、堀部圭亮、古館寛治、内田 慈、志賀廣太郎、木野 花、松井 周

東大の大学院を卒業して、大学で講師をする男は、自分が童貞であることに劣等感を持っていた。そんなある日、出張先で大学院時代の後輩に再会し、何度か電話で話すうちに、彼女を好きになっている自分に気づいたのだが....ってな、もてない男のロスト・ヴァージン物語?!(笑)

悶々と暮らす日々の中で現れた恋の女神、高まる期待と、失敗できないという不安、そんな複雑な感情が、高学歴の男の脳裏を交差するんよねぇ。

いやぁ、てっきりコメディやとばっかり思ったら、人間ドラマとして、しっかり成立してて、なかなか深かったね!?

好きやっていう気持ちと“やりたい”っていう欲求の間で悩む主人公の刹那な気持ちが、なんやごっつい人間臭くて、なんとも言えん味わいなんよね(苦笑)

不器用な三十男の恋と欲望、切ないもんやよなぁ....ちょっとばかし共感してみたりして....?!(笑)

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