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2010年6月 1日 (火)

『ボックス!』

今日は公開中の邦画をひとつご紹介♪

主演が若手の市原くんと高良くんってことで注目(?)されてて、監督さんは、以前にお気に入りで紹介した『お父さんのバックドロップ』の監督でもある李 闘士男ってことで、ちょっと期待してたんやけどね。

ちなみに、この作品の原作を書いた百田さんってひとは、あの「探偵!ナイトスクープ」の構成作家をしてるらしい。まぁ、だからって、この話、“小ネタ”が詰まってるってわけでも....なんて言っても、関西人しか分からんか?!(笑)

ボックス!   ★★★☆☆   (2010年)

監督:李 闘士男

出演:市原隼人、高良健吾、谷村美月、清水美沙、香椎由宇、筧 利夫、宝生 舞、山崎真実

才能に恵まれた勝気な男と、そんな彼の幼なじみで、まともにケンカもできない優等生の男、ふたりは同じボクシング部に所属し、切磋琢磨しながら成長していく....ってな、青春ドラマ?!

天才と努力家、性格も正反対なふたりが、互いに刺激し合い、認め合いながら、強くなるために熱く闘う、スポ根青春ものの定番のような流れやねぇ。

ボクシングものだけに、どこかロッキーとかぶったりしつつ、若さのもつ熱情を描いてるんやろね。

前評判がえらい良かったもんやから、ちょっと期待してたんやけどなぁ....(苦笑)何と言うか、少しコメディタッチなせいもあるんやけど、全体の雰囲気がチャラすぎる。

主演の市原くんは、確かに“目力”があって、容姿だけで判断すると、なかなか雰囲気があって、エエんやけど、いかんせん口を開くとボロが出てもうてね.....(苦笑)毎度ながらセリフに感情がまったくこもらず、そのおかげで、薄っぺらい役柄になってまうんよなぁ。

対する高良くんも、確かに地味な優等生のイメージにはピッタリなんやけど、こちらも演技がねぇ....。加えて、意味不明な香椎くんの振る舞いや、笑えない宝生くんのパーマ頭に、イライラしてもうた。しまいには“亀”親子まで出てきて....?!(苦笑)

演技で言えば、谷村くんのナチュラルな大阪の女の子ぶりと、そんな彼女の母親役を演じ、少ない出番できっちりとインパクトを残す清水くんが良かったかな。

それと比べると、やっぱり主演のふたりの技量がねぇ....物足りんのよ。というわけで、笑いと感動を期待したんやけど、なんやすっかり肩透かしな印象しか残らん作品やったかな。

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