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2010年6月 3日 (木)

『ベルンの奇蹟』

せっかくのワールドカップも、国の代表が出場するにもかかわらず、どっかの“無意味に頑固”なメガネくんのおかげで、まったく気分が盛り上がらんよね(苦笑)

そんなみなさんのために、今週のサッカー映画として、ワールドカップを題材にした、ちょっと素敵な親子のお話をひとつ、おススメ♪

ベルンの奇蹟 / Das Wunder Von Bern   ★★★★   (2003年)

監督:ゼーンケ・ヴォルトマン

出演:ルーイ・クラムロート、ペーター・ローマイヤー、ヨハンナ・ガストドルフ、ミルコ・ラング、ビルテ・ヴォルター、サーシャ・ゲーベル、ルーカス・グレゴロヴィチ、カタリーナ・ヴァッカーナーゲル、ペーター・フランケ

サッカーをこよなく愛し、地元のチームのドイツ代表選手を慕う少年は、母、兄、姉と暮らしていた。そんな一家に戦争でロシアに抑留されていた父親が帰ってくるが、新しい生活に馴染めない父と、そんな彼に反発する家族....54年のドイツのワールドカップ優勝と絡めて描くドイツ映画。

この作品、サッカーというスポーツにより心を通わせていく父と子の様子を、丁寧に描いてあるんよね。

敗戦により、それまでの価値観が崩壊し、何の希望も持てなくなった父親が、心の傷を隠すために威厳をかざし、家長たらんとする姿からにじみ出る哀愁、そんでもって、徐々に息子を理解し、心を開く様子がなんとも印象的なんよなぁ。

根本にあるのは、“家族への愛情”を、どうやって表現するかってことなんやろね!?

敗戦で沈んだ人々の心を熱くした、奇蹟の勝利、そして家族の再生、飾らない演出が作り出すドラマは、じんわりと涙腺を刺激するってか?!

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