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2010年6月 6日 (日)

『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』

今日は公開中の邦画をひとつ、ご紹介♪

映画を観る前に映画館のトイレに行ったら、どっかのお兄さんが電車のアナウンスを真似て独り言をつぶやいてて、ひょっとしてこの作品、“鉄男”と“鉄子”のための映画か....って、一瞬ひるんだんやけど、普通の人でも楽しめる作品やったよ(笑)

電車のことを熱く語ったり、走る列車の映像にこだわってみせたり、マニアも意識した作りになってるんかなぁ、って思ったんやけどね。

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語   ★★★☆☆   (2010年)

監督:錦織良成

出演:中井貴一、高島礼子、本仮屋ユイカ、三浦貴大、奈良岡朋子、橋爪 功、佐野史郎、宮崎美子、遠藤憲一、中本 賢、甲本雅裕、渡辺 哲、石井正則

一流上場企業のエリートサラリーマンが、ふとしたキッカケで人生を振り返り、子供の頃の夢を追いかけて、故郷のローカル電車の運転士になるってなお話?!

故郷で暮らす母親の病気、親友の死、そして家族との関係、日々の暮らしに流されて、自分の人生に向き合うことを避けていた男が、新たな一歩を踏み出すってね!

なんや、この主人公の気持ちって、分かるんよなぁ(笑)本当にやりたいことを仕事にするって、なかなか簡単にはいかんよね。でも、難しいと諦める前に、思い切って最初の一歩を踏み出してみる、その勇気が大事なんかもなぁ。

そんな主人公を演じる中井くんは、なかなかの“鉄男くん”ぶりで、頑張っとったね(笑)後は、娘役の本仮屋くんが熱演やったねぇ。特に電車に思い入れのないオイラは、そんな彼女の魅力に見入ってもうて.....なんて(苦笑)

その他の出演者では、三浦友和と山口百恵の息子さんが出てるんやけど、キャリアが浅い割には、なかなかの存在感やったね。今後が楽しみかも?!

作品全体としては、故郷を思う気持ちや、家族の大切さが伝わり、そんでもって随所に泣かせるポイントもあって、悪いデキではないんやけど、ただ、少し演出が“あざとく”て、下手をすると観る人によっては引いてまうかも。

あと、妻役の高島くんの存在感が薄く、家族のドラマというには、そこいら辺りが弱いんよなぁ。ちょっと惜しかったね。

それでも、夢を諦めずに努力する、そんなことの大切さは、何となく伝わったかな?!

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