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2010年7月14日 (水)

『プリズン211』

今日紹介する作品は、ゴヤ賞を5部門で受賞した作品らしい。

ゴヤ賞といっても、あまりピンとこないんかな??これは、いわゆるスペイン版アカデミー賞ってやつで、もちろんスペインの人たちの好みが反映されてるんやろうけど、まぁ、日本アカデミー賞よりは信用できるかなぁ....ってね!(笑)

プリズン211 / Celda 211   ★★★☆☆   (2009年)

監督:ダニエル・モンソン

出演:ルイス・トサル、アルベルト・アンマン、マルタ・エトゥラ、アントニオ・レシネス、マヌエル・モロン、カルロス・バルデム、ルイス・サエラ、ビセンテ・ロメロ、フェルナンド・ソト

翌日から看守として務める刑務所に見学に訪れた男は、囚人による暴動に巻き込まれ、囚人たちのなかに取り残されることに。咄嗟の判断で彼らの一員であるふりをする彼の前には、暴動の首謀者である男が....ってな、バイオレンス・ドラマ?!

待遇改善を要求して立てこもる囚人たちのリーダー、バレないように嘘をつきとおす男、緊迫した状況のなかで繰り広げられる話は、なかなか練られてて、ドキドキしながら、少し夢中になってもうたよ(笑)

まぁ、刑務所というひとつのシチュエーションのなかで、展開にバリエーションはなく、随所にツメの甘さはあるんやけど、それでも役者の演技がいいのか、演出がいいのか、高めのテンションでグイグイと惹きつけられるんよなぁ。

単なるB級アクションに陥ることなく、友情や愛情のドラマが程よく絡み、なかなかやったね!?

紅一点のマルタ嬢がかわいいなぁ....って思ったら、ちょうど1年ほど前に紹介した『蒼ざめた官能』にヒロインとして出てた女優さんやった。男くさい作品の雰囲気の中で、いいアクセントになってたね!?

未公開作品とはいえ、スペインの最高の賞を受賞した作品やのに、刑務所が舞台というだけで、どこぞのアメリカのドラマを意識したように“プリズン”と入れるあたりが、すでにタイトルで負けてもうてるよなぁ....ちょっと残念!?(苦笑)

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