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2010年7月30日 (金)

『白夜』

熱烈なファンの神経を逆なでするような感想を、あえて紹介するかどうかで少し悩んだんやけど、でも映画として世に発表されてる以上は、評価せんとなぁ.....ってことで、意を決してご紹介♪

「それ、ちょっと....」って言うレベルを通り越して、「これ、ホンマにどないやねん」って言いたくなってもうた。正直、レンタル屋で払った割引料金の¥200も惜しかった.....(苦笑)

白夜   ☆☆☆☆   (2009年)

監督:小林政広

出演:眞木大輔、吉瀬美智子

翌日には1年ぶりに日本に帰国する男と、別れた男に会うためにやって来たばかりの女、フランスのリヨンで出会った男女の恋模様を描くってか?!

ひゃぁ~、やってもうたねぇ!?(苦笑)もうドン引きするしかあらへんて、これ。あまりの酷さに背筋が凍ってもうたよ(笑)

完全なふたり芝居なんやけど、こういう登場人物と設定が限られるものは、作品の完成度は役者の演技力で大きく左右されるっていうのに、よりによって.....ね!

最初の5分間で登場人物に嫌悪感を抱き、話が進むにつれて、それが憎悪に変わる.....たかだか80分少々の作品でありながら、15分もすると残り時間が憂うつになってくる.....まさに映像による映画ファンに対する拷問以外のなにものでもないってね(苦笑)

役者も酷ければ、演出もとことん寒い!

しょ~もない演技のバックに、特に盛り上がりのない音楽を延々と流して、究極の気だるさを演出したかと思いきや、意図が不明な白黒映像を挟み、作家性をアピールしつつ、極めつけは何を思ったか延々とハンディを使った手振れ映像でふたりのアップ.....どっひゃ~ってね!?(笑)

要するにこの作品って、少し見栄えのする男女の映像を撮ったイメージビデオに、“空回り”のセリフを遊びで乗っけてみたってとこなんやろなぁ。この企画でリヨンまで行ってロケハンって、どんだけ金をムダにしたんやろ??(苦笑)

この作品の使用用途は、コアなEXILEファンの楽しみのためか、もしくは熱帯夜を忘れさせてくれる程の作品の“寒さ”を体験するためか、それとも暑さを忘れて睡魔を呼び起こすクスリってとこかな?!(笑)

これを作品として世に出したみなさん、ご苦労さんでした。その勇気を讃えます!?(苦笑)

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