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2010年7月12日 (月)

『ヒトラー 最後の12日間』

『レクイエム』はアイルランドを舞台に、イギリスの役者を使って作られてるんやけど、実は監督さんのヒルシュビーゲルくんはドイツ人なんよね。

そんなこんなで、ヒルシュビーゲル監督の代表作のひとつを“おまけ”としてご紹介♪

ヒトラー ~最後の12日間~ / Der Untergang   ★★★★☆   (2004年)

監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル

出演:ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ユリアーネ・ケーラー、トーマス・クレッチマン、コリンナ・ハウフォーフ

ヒトラー最後の秘書の話をベースに語られる独裁者の最後の日々.....というか、それも含めた狂気に引き込まれた人々の苦悩と苦闘の物語ってか?!

タイトルがいかにもヒトラーを中心にした雰囲気をだしてるけど、実はこのお話、元秘書の回顧録が原作で、内容的にはもっと広く語ってる。

ここで描かれてるのは、世界を震撼させた男の人間らしさと深い狂気、孤独、そして彼と直接または間接的に関わった人々の生き様なんよね!?

やりきれない話や、思わず目を覆いたくなる惨状、戦争という恐怖により踊らされる人間の弱さみたいなものが、じっくりと丁寧に語られてるんよなぁ。

作品としては、公開当時にヒトラーを美化しているのか、それともこれが真実なのか、ドイツ国内でかなり論争を呼んだらしいんやけど、これを観てると、少なくともひとりの歴史に居合わせた女性の目を通した“真実”なんかなぁって思うんよね。

それにしても、ヒトラーを演じるガンツくんのなりきりぶりは、かなりのもの!凄まじいばかりの説得力は、見応え十分で、なんや胸にずしりとくる重さなんよなぁ....!?

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