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2010年7月21日 (水)

『ニューオーリンズ・トライアル』

てなわけで、邦題のくだらない副題に監督さんの責任はないわけで、そういう意味では作品を作ったフレダーくんの腕は悪くはないと思うんよね。

そんな監督さんの過去の作品のなかで、おススメしたい作品がひとつあるので、“おまけ”として今日はそいつをご紹介♪

ニューオーリンズ・トライアル / Runaway Jury   ★★★★   (2003年)

監督:ゲイリー・フレダー

出演:ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン、レイチェル・ワイズ、ブルース・デイヴィソン

ニューオーリンズにある証券会社で起こった銃乱射事件。被害者の妻は、ベテラン弁護士を雇い、夫を殺した銃を製造していた銃器メーカーを訴え、いよいよ裁判のための陪審員が選ばれるのだが....ってなリーガル・サスペンス!?

銃器メーカーを相手にした訴訟を題材に、アメリカの銃社会への挑戦を陪審員制度を軸に描き…なんてだけでは終わらない、深みのある巧みな脚本なんよね!

原作がベストセラー作家のジョン・グリシャムってところが、なるほどなんやけど、ただ、いい素材をムダにすることなく、見事に映画にしてるよなぁ。

訴訟の裏側を描きながら、テンポよく、緊張感をもって話しが進むあたりが、たまらんのですよ!?

訴えた原告と必死に守りにはいる被告の企業、そんな両者の思惑がぶつかり合いながら、そして裏では陰謀がうごめき.....あぁ、なんて良質のサスペンスなんやろなぁ!?(笑)

キューザックをはじめ、芸達者な両ベテランも含め、出てくる役者の演技もすばらしいの一言。見事なアンサンブルを奏でてるんよね!

三者三様の駆け引きが物語をグイグイと引っ張り、気がついたら、もう夢中、ほんまにお見事なデキやった(拍手)

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