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2010年8月12日 (木)

『プロミス』

今週は、ちょっと世界平和について考えてみようかなぁ、なんて思ったりして、中東問題についてのいいドキュメンタリーがあるんで、そいつを今日はお気に入り作品としてご紹介♪

もう20年前に作られた作品だけに、内容的には鮮度が落ちてるんかもしれんけど、それでも、ここに描かれてるメッセージってのは、イスラエルとパレスチナに限らず、今でも変わらず大切なんやろうと思う。

人はなぜ憎しみ合うのか、そんな素朴な疑問を問いかけながら、平和について考えてみたいんよね!?

プロミス / Promises   ★★★★★   (2001年)

監督:ジャスティーン・シャビロ、B.Z.ゴールドバーグ、カルロス・ボラド

出演:ファラジ、ヤルコ、ダニエル、マハムード、シュロモ、サナベル、モイセ

悪化の一途をたどるイスラエルとパレスチナの情勢に心を痛めた、エルサレム出身の監督さんが、それぞれの地域で暮らす7人の子供たちを追いかけ、問題の核心に迫るというドキュメンタリー作品!?

車でわずか数十分の距離の場所に住んでいながら、互いに相手のことは知らず、大人たちの言うとおり、憎しみを口にする子供たち。そんな彼らを一日だけ会わせようと、奔走するんよね!?

理由も分からずに、ただ相手を憎み、嫌う、そんな現実を目の当たりにすると、なんや悲しくなってもうて、涙が溢れてくるんよなぁ。純真な子供たちの心にさえ、大人たちのエゴが影をおとす、やり切れんって。

友達が目の前で兵士に撃たれるなんて、普通では考えられへんことやし、それが日常となってまうような状況に、一体誰がしたんやろね。

いくつもの命が無益な争いのなかで奪われ、新たな命が生まれても、そこには希望があるとは誰も保証できない、そんな人々の気持ちを考えると、胸が締め付けられてまう。

あどけない顔をした子供が、真剣な眼で「全てのアラブ人を殺したい」というのを見て、何とも言えない感情で心を揺さぶられてもうた。

子供同士は、無邪気に心を通わせることができるのに.....。20年の時を経て、この作品のなかの子どもたちは、今どないしてるんやろなぁ。何人が生き残ってるのか、そういう問いかけの方が正しいんやろか....?!

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