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2010年8月24日 (火)

『真幸くあらば』

ちょうど公開前に、出演者のひとりが大麻で逮捕されたりして、ちょっと話題になった(?)邦画を、今日はご紹介♪

その人、なんや実刑判決を受けて刑務所に入ってもうたらしく、どうやらリアルに塀の向こうをお勉強に行ったみたい.....なんて?!(苦笑)

真幸くあらば   ★★★☆☆   (2009年)

監督:御徒町 凧

出演:尾野真千子、久保田将至、山中 聡、大河内 浩、鶴田 忍、ミッキー・カーチス、佐野史郎、テリー伊藤

金目当てで強盗に入った家で、そこの住人に見つかり、2人を殺してしまった男。一審で死刑判決を受け、弁護士に言われるまま控訴をするものの、やがて彼は自分で控訴を取り下げ、刑が確定することに。そんな彼の元を訪れるクリスチャンのボランティア女性。ぎこちないふたりの関係はやがて....ってなドラマ?!

セリフも少なく、静かなピアノの音色をバックに、淡々と進んでいくなかで、生と死、他人との“つながり”について考えさせるんよね。

死を目の前にして、男は生を悟り、そんな死を待つ男の姿に、女は慈愛を感じる。ふたりの心の交わりは、ちょっと切なくも美しいんよなぁ。

まぁ、かなり“キワモノ的”な愛の描写に、当然ながらその手法としての賛否はあるんやろうけど、主演のふたりは、静かに感情を表現できてて、個人的には悪くなかったんと違うかなぁって思うんやけどね。

唯一、イラっときたのは、役者面してテリーくんが調子こいてるシーンかなぁ....もう、ホンマに勘弁したってぇなぁ.....?!(苦笑)

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