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2010年9月14日 (火)

『BECK』

“BECK”と言えば「Loser」でお馴染みの名作『Mellow Gold』のBeckか、もしくは天才ギタリストのジェフ・ベックやろう.....なんてマニアックなツッコミを、独り寂しく入れながら観に行った作品を今日はご紹介♪

原作は人気コミックなんやってね。まぁ、まったく知らんかったんやけど(苦笑)監督が堤くんってことで、今回も細かく“悪ノリ”をしつつ、ちょっと感動巨編(?)に挑戦してみたらしい....?!

BECK   ★★★☆☆   (2010年)

監督:堤 幸彦

出演:水嶋ヒロ、佐藤 健、桐谷健太、中村 蒼、向井 理、怱那汐里、カンニング竹山、松下由樹、中村獅童、古川雄大、水上剣星、倉内沙莉

学校でいじめられ、将来に希望をもつこともなく、ただ漫然と日々を過ごしていた高校生が、ある日、アメリカ帰りの天才ギタリストと出会い、彼が結成したしたバンドに入れてもらい、音楽にのめり込むのだが.....ってな、音楽で奏でる青春ドラマ♪

ごく普通の高校生が、隠れた才能に目覚め、そんでもってメンバーとして集まった5人は、困難を乗り越え奇跡を生み出す.....う~ん、なんてベタな(笑)

若手の役者さんたちは、それなりに頑張ってるんやけど、まだまだ演技が青臭かったかなぁ。実際のコミックのキャラと比べてどうなんかは、知らんだけによう分からんのやけどね。

そんな、ちょっと物足りない感じに加えて、妙に大げさな松下くんや、いつも以上に“胡散臭さ”を炸裂させる獅童くんや、出川哲郎が靴墨で顔を黒したんかと見間違えそうになる(?)妙なキャラが出てきくるあたりは、少し顔面が引きつってもうたよ(苦笑)

でも.....そんな軽さやアホらしい演出こそ、監督である堤くんの真骨頂ってな感じで、主演の5人はそれぞれにキャラにはまってるようやし、全体の雰囲気はよくまとまってて、実に調子のいい話の展開も、不思議とそれほど違和感なく楽しめるんよね!?

音楽に関する部分は、それなりに気合を入れて作られてるようで、なかなかのロックぶりやったかな。個人的には桐谷くんのシャウトが、結構ツボやったね♪

まぁ、しかしながら、話の“キモ”となるべく部分の処理が、ちょっと無責任すぎて、リアリティ....というか、説得力が感じられないところが残念やったね。できれば、歌声で納得させる、そんなキャスティングにできればよかったのに.....きっと原作のイメージを壊したくなかったんやろなぁ....って、それほど佐藤くんの歌声って.....ね?!(苦笑)

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