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2010年9月22日 (水)

『小さな村の小さなダンサー』

今日は公開中の作品のなかから、ミニシアター系のをひとつ、ご紹介♪

実在の中国人のバレエダンサーの波乱万丈の人生を描いてるんやけど、てっきり中国映画かと思ったら、オーストラリアの作品なんやね。

でもって、このベレスフォード監督といえば、『ドライビング Miss デイジー』(1989年)って名作を作ったひとなんよなぁ。まぁ、最近はあまりパッとせん感じやったんやけど....。

さて、その感想は....?!

小さな村の小さなダンサー / Mao's Last Dancer   ★★★☆☆   (2009年)

監督:ブルース・ベレスフォード

出演:ツァオ・チー、ジョアン・チェン、ブルース・グリーンウッド、アマンダ・シュル、カイル・マクラクラン、グオ・チャンウ、ホアン・ウェンビン、ジャック・トンプソン

貧しい山村で暮らす7人兄弟の家族の一員として生まれ育った少年は、毛沢東の文化政策の一環としてスカウトに来た役人に選ばれ、親元を離れてバレエ学校に入ることに。落ちこぼれだった彼は、最初はバレエが好きになれなかったのだが.....ってな、実在の中国出身のバレエ・ダンサーの半生を綴った自伝の映画化?!

共産党の力が強く、統制された社会のなかで生きていた男が、アメリカに短期留学し自由を知るが....ってなわけで、政治的な背景と人生の決断、出会いと別れ、そんなドラマが展開するんやね。

主演の彼は、実際にイギリスのバレエ団で踊ってる現役のダンサーだけあって、なかなか踊りに迫力があって、時代は違えど、同じような境遇を経験しているだけに、なんやリアリティが出とったね!?

踊りのシーンもふんだんに取り入れ、バレエ好きのひとなら、かなり楽しめるんと違うかな?!

全体的には少し感情表現が浅い感じで、淡々とした印象が強いところが、少し惜しい気がするんやけど、それでも逆に押し付けがましくないのがエエんかもね。

夢を追いかける一方で、その代償として支払った苦悩の日々、人生の道を切り開くのは楽やないよね。それを成し遂げる勇気と愛ってとこなんかなぁ.....?!

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