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2010年9月18日 (土)

“荻上ワールド”を考える ⑤ 『トイレット』

てなわけで、今日は監督さんの最新作をご紹介♪

オール海外ロケで日本人キャストは監督の“ミューズ(?)”である、もたいさんだけという、ちょっと異色な感じやけど、作品の雰囲気は、まさにこの監督さんらしいものがあったね!?

この世界にハマルかどうかは、やっぱり人それぞれの好みやろうなぁ.....。

トイレット   ★★★☆☆   (2010年)

監督:荻上直子

出演:アレックス・ハウス、タチアナ・マズラニー、デヴィッド・レンドル、もたいまさこ、サチ・パーカー

パニック症候群のため引きこもっているピアニストの兄、冷めた眼で世の中を見ているプラモデルおたくの弟、いつも生意気な大学生の妹、そして“ばーちゃん”と呼ばれる祖母らしきひと....家族をつないでいた母親が突然亡くなり、残された者たちのぎこちない共同生活が始まるのだが....ってな、ちょっと風変わりな“家族”の物語?!

それぞれが自分勝手に生活してる4人が、徐々にひとつになっていく、そんな様子を描いてるんかな。

この監督さんの作品らしく、今回も何となく“まったり”とした流れで、話が進んでいくんやねぇ。

まったく英語がしゃべれないという設定のもたいくんの言葉によらない演技の存在感を中心に、それぞれが少しずつ変わっていくってか?!

まぁ、それなりに楽しめるんやけど、いかんせん話が“ゆるすぎ”て、途中までが観てて結構つらいんよね(苦笑)主要なキャストが外国人やからか、残念ながら、“あうんの呼吸”のような、役者同士の演技の化学反応は、あんまり感じられんかった。

それでも、ひとつ屋根の下で暮らす“家族”の距離感、互いを思いやることの大切さってのは、少し伝わってくるんかな。あまり期待せずに、ゆったりと楽しむ気持ちで臨めば、それなりに悪くないんかも?!

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