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2010年9月17日 (金)

“荻上ワールド”を考える ① 『バーバー吉野』

荻上直子って監督さんの作品は、なんとなく捉えどころがなくて、それでいて妙に気になる、そんな独特の世界が広がってるんよねぇ?!

監督さんの最新作『トイレット』の公開に合わせて、これまでの作品をご紹介♪

とまぁ、例のごとく、公開中のやつは明日お届けするとして、まずは過去作品からね....って、引っ張る、引っ張る!(笑)

しょっぱなは監督の“ミューズ” 、もたいさんが大活躍(?)の作品から?!

バーバー吉野   ★★★☆☆   (2003年)

監督:荻上直子

出演:もたいまさこ、米田 良、森下能幸、たくませいこ、浅野和幸、桜井センリ

話の舞台は、とある田舎町、ここの小学生の男の子は、全員バーバー吉野で“吉野ガリ”なるおかっぱ頭にする伝統があったが、そんな町に、ある日、茶髪のオシャレな髪型をした転校生が都会からやって来て......ってな、強烈な個性を放つ青春コメディ?!

この作品のポイントは......やっぱり“もたいさん”の存在感やんね!何がすごいって、その顔の“どアップ”に思わず腰が抜けそうになってもうて.....(苦笑)

それにしても、出だしから“のどか”な田園風景のなかで、おかっぱの少年が賛美歌を歌う、なんとも清々しい滑稽さ!実に見事なまでに形作られた、素敵な(?)世界観やよなぁ(笑)

内容はというと、子供から大人へ、芽生えた反抗心や性への好奇心、友情、初恋…どこか懐かしく、それでいて新鮮なエピソードが詰め込まれてるんよね。

子供たち初々しい演技の脇で、大人の俳優さんたちがしっかりと固めており、作品の完成度としてもなかなかやったかな。とりわけリストラされた父さんがいい味だしてたなぁ。

子供時代のワクワク感と“しょっぱさ”が滲んだ作品、これ、侮れないよさがありってね!?

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