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2010年9月12日 (日)

『オカンの嫁入り』

今日は公開中の作品のなかから、邦画をひとつご紹介♪

主演が宮﨑あおいってことで、彼女の女優センスを買ってる者としては、今回も必要以上に楽しんだんやけど、そんな贔屓目を差し引いても、この作品、なかなかエエと思うんよね。

ちょっと切なくて、それでいて“じんわり”と心温まる、ちょっと作風は違うんやけど、『おくりびと』を観たときの感動に近いものを感じてもうたよ。でも、こんな関西弁コテコテのドラマって、それ以外の地域のみなさんには、どう感じるんやろ??

というわけで、何はともあれ、おススメ!?

オカンの嫁入り   ★★★★   (2010年)

監督:呉 美保

出演:宮﨑あおい、大竹しのぶ、桐谷健太、絵沢萠子、國村 隼、林 泰文、斉藤洋介、友近

父親が早くに他界し、母と娘のふたりで生きてきた親子。ある日、酔っ払って若い男と一緒に帰ってきた母親は、翌朝、目覚めた時に、その男との結婚を宣言する。突然の展開に戸惑う娘は、激しく反発するのだが....ってな親子の愛情と絆を描いた家族ドラマ?!

いやぁ~、やられてもうたよ(笑)何なんやろねぇ?!コテコテの関西弁で繰り広げられる、母と娘のノーガードの口喧嘩.....これが笑えて、それでいてなぜか泣けるんよ。

ちょっと天真爛漫な母親に、それに振り回されながらも負けてない、しっかり者の娘、この母と娘の距離感が絶妙で、グイグイと引き込まれるんよなぁ。

そんな親子を演じる大竹くんとあおいちゃんの演技の素晴らしさもさることながら、このドラマ、脇を固める顔ぶれがまた渋い!

仲良しの大家さんを演じる絵沢ばあちゃんの、気の利いたお節介ぶりや、親子を見守る國村くんの、優しさを醸しだす、相変わらずの懐の深い演技、たまらんのです。

そんな役者たちの作り出すドラマに、何とも言えない“贅沢さ”を感じながら、ひっきりなしに涙腺を刺激され、そんでもって心がじんわりと温まる。

あぁ、なんて見事な作品なんやろなぁ....ってことで、こんなオヤジひとりで観ても楽しめる作品は、お母さんを誘って娘が映画を観に行くのに、とってもおススメ♪(笑)

お見逃しなく!?

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