« 『カラフル』 | トップページ | 『東京島』 »

2010年9月 6日 (月)

『誰がため』

今日は最近レンタルした作品のなかから、デンマーク映画をご紹介♪

デンマークというと、以前に紹介したスザンネ・ビアって監督さんが思い浮かぶんやけど、この作品も派手さはないものの、誠実に作品を作り上げてる感じやったね。ハリウッドにはない、ヨーロッパ映画のよさが出てるやと思う。

芸術の秋になり.....って、まだまだ暑い日が続き、そんな気分でもないんかもしれんけど、じっくりとドラマを楽しむのなら、ちょっとエエかもよ?!

誰がため / Flammen & Citronen   ★★★☆☆   (2008年)

監督:オーレ・クリスチャン・マセン

出演:トゥーレ・リントハート、マッツ・ミケルセン、クリスチャン・ベンケル、スティーネ・スティーンゲーゼ、ハンス・ツィッシュラー、ピーター・ミュウギン、ミレ・ホフマイーヤ・リーフェルト

ナチス支配下のデンマークにおいて、指示を受けてドイツに協力する売国奴を暗殺するレジスタンスのふたりを描いた、実話を基にした戦時中のお話?!

家庭や将来を犠牲にして、国のため、同胞のために悪に加担する人間を処罰する.....強い信念をもって、自らの正義を実践していたはずが、混乱した時代のなかで、誰を信じればいいのか分からず、疑念に苛まれるんやねぇ。

そんな苦悩する男たちを描く話は、戦争映画というよりも、泥臭い人間ドラマになってるし、そこにサスペンス要素が入ったりして、130分強の時間を感じさせない重厚な話なんよなぁ。

ちょっと名前が頭に入って来づらくて、分かりにくいところもあるんやけど、主演のふたりの存在感がなかなかで、まぁ、彼らさえ押さえとけば、十分に楽しめるんやないかなぁ....ってね?!(苦笑)

ヨーロッパ映画らしく、それほど派手な展開が続くわけやないだけに、物足りなさを感じるかもしれんけど、じっくりとこの雰囲気を味わえたなら、引き込まれるかも?!しかしなぁ....英雄と言われても、ちょっと切ないもんやよなぁ....。

あと、毎度ながらこの邦題、よう分からんのですが......(苦笑)

« 『カラフル』 | トップページ | 『東京島』 »

映画」カテゴリの記事