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2010年10月31日 (日)

『隠された日記 母たち、娘たち』

今日は公開中の作品の中から、フレンチな家族ドラマをひとつ、ご紹介♪

女性の生き方を描いた作品なんやけど、女性監督だけに、なかなか繊細なタッチの仕上がりになってるんかな?!

隠された日記 母たち、娘たち / Meres Et Filles   ★★★☆☆   (2009年)

監督:ジュリー・ロペス=クルヴァル

出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、マリナ・ハンズ、マリ=ジョゼ・クローズ、ミシェル・デュショーソワ、ジャン=フィリップ・エコフェ、エレオノール・イル、ジェラール・ワトキンス、ロマーノ・オルザリ

カナダでひとり暮らしをする娘は、久しぶりにフランスの実家に戻り、両親と会うが、医者として多忙な母とは、なぜかいつもギクシャクしてしまい、仕方なく、亡くなった祖父が暮らしていた家に泊まることに。そこで、かつて子供を置いて家を出た祖母の日記を、偶然に台所で見つけた彼女は、その内容から祖母のことを知るのだが.....ってな、女性の生き方を考えるフランス映画?!

働くことを許されず、自由のない暮らしに悩んだ祖母、過去のトラウマに苦しみ、仕事の忙しさにかこつけて、娘に構ってやれない母、仕事に夢中になりながらも、結婚を望まない相手の子供を妊娠して悩む娘、3つの世代の女性の生き方を綴るんやねぇ。

内容としては、淡々とした流れのなかで、特に派手な展開はなく、じっくりと心理描写をしていくあたりが、いかにもなフレンチ・テイストやったかな?!それぞれの時代における女性としての地位や生き方が、まったりと描かれてる感じやったね。

あまり出演陣に視覚的な華やかさもなく、いたって地味な作りなんやけど、こういう作品の方が、後からジワジワくるんかもね。特に同性の視点からみると、きっと味わい深いんやと思うんやけど......残念ながら、そこまで理解できんかったかな?!(苦笑)

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