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2010年10月19日 (火)

『乱暴と待機』

今日は公開中の邦画をひとつ、ご紹介♪

しかし、まぁ、山田孝之って映画に出ずっぱりやねぇ。年間に出演作が4~5本のペースやもんなぁ。それに、爽やかなイケメン路線でいくのかと思いきや、最近は、必ずといっていいほど無精ひげの汚れ役、なんや不思議な役者やね。まぁ、確かに興味深い役者になってきたのかも?!

というわけで、そんな彼も出演してるこの作品、なるほど、今回もかなりクセがあるようで.....(苦笑)

ちなみに、この話のオリジナルを書いてるひとって、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』と同じなんやってね。確かに、どちらも個性的ってかぁ.....?!

乱暴と待機   ★★★☆☆   (2010年)

監督:冨永昌敬

出演:浅野忠信、美波、山田孝之、小池栄子

平屋の市営住宅に越してきたひと組の若夫婦、身重の妻はバーを経営し、夫は無職。そんな彼らの新居のご近所さんに、妻の高校時代の知り合いと、血のつながりはないものの、彼女が兄と呼ぶ男が一緒に住んでいたのだが.....てな、かなり風変わりな人間模様を描いたお話?!

登場人物は、ほぼこの4人だけ、それぞれの間には密かな愛情や激しい憎悪、屈折した想いなんかが微妙なバランスで成立してて、そんな様子を描いてるんよね。

もともとが舞台の脚本らしく、確かにキャラの設定の仕方なんかが、どことなく劇画調で、極端なんよなぁ。そんな微妙なキャラたちが、どことなくシュールな世界を作ってくってとこが“売り”なんかな?!

う~ん、この作品、何と言うか......傑作かと聞かれると首を傾げてまうし、駄作かと言われると、4人それぞれに役にはまってたみたいで、それなりに“面白味”もあったりして.....まぁ、一言で言うと....“個性的”な作品ってことなんやろねぇ(苦笑)

どこかズレた、シュールな雰囲気が、何となく気になり、後を引く、そんな印象を残すんかも。誰にでもおススメするような作品でもないんで、とっても奇妙な4人芝居に、もし興味があれば......試してみる??(笑)

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