« 『うん、何?』 | トップページ | 『運命のボタン』 »

2010年11月 3日 (水)

『マイネーム・イズ・ハーン』

今日はインド映画をご紹介♪

ハリウッドになぞらえ、“ボリウッド”と称されるインド映画は、歌って踊って大団円ってのが定番のイメージなわけやけど、この作品、今までの作品とは異なる、新時代のインド映画ってことらしい?!

宣伝文句では、インド版のフォレスト・ガンプ的なことも言われてるみたいで、ちょっと胡散臭さが漂ってたんやけど、これ、なかなかの力作やったんよ。

ちょっと目頭が熱くなる、そんなドラマの感想は.....!?

マイネーム・イズ・ハーン / My Name Is Khan   ★★★★   (2010年)

監督:カラン・ジョハール

出演:シャー・ルク・カーン、カージョル、ジェニファー・エコルス

イスラム系インド人の主人公は、アメリカ大統領と会って、話をするために、アメリカ大陸をひとり旅するのだが....ってな、インドのロードムービー&感動のドラマ?!

“ボリウッド”映画ならではの歌や豪華な踊りを使ったミュージカル映画とは一線を画す、とっても真面目な話なんよね、これ。

このなかで描かれるのは、自閉症という障害をもった男が、大切な“約束”を果たすために旅をするってことなんやけど、決して難病モノのお涙ちょうだい的な話が主やなくて、人として何をすべきか、どうあるべきか、そんなより普遍的なテーマで、9/11以降の社会の偏見に対して、素朴な問いかけをするんよね。

人種や宗教、肌の色で人を判断するんやなくて、その人の行いでいい人か悪い人かを知る、簡単なことでも、今の世界ではそうはならんもんなぁ。

怒りや憎しみで彩られた世界より、愛情や優しさで溢れた世界を、みんな望んでるのにね?!

2時間半ちょっとと、少し尺の長い作品ではあるんやけど、思いやりと優しさに満ちた、なかなかの作品やった!?おススメ♪

« 『うん、何?』 | トップページ | 『運命のボタン』 »

お・ス・ス・メ!」カテゴリの記事