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2010年11月 9日 (火)

『不灯港』

今日は、ちょっぴり小粒な邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、ぴあが主催するPFF(ぴあフィルム・フェスティバル)のスカラシップ作品ということで、新人監督さんのデビュー作なんよね。

ちょっとマイナーな雰囲気は漂ってるんやけど、なかなかやったかな?!

不灯港   ★★★☆☆   (2009年)

監督:内藤隆嗣

出演:小手伸也、宮本裕子、広岡和樹、麿赤兒、ダイアモンド☆ユカイ

親の遺した家に独りで暮らし、父親が使ってた船で生計をたてる38歳の独身の漁師、なんとか嫁さんを探そうと必死になるが、うまくいかない彼のもとに、ひょんなことから子供連れの女が家に上がりこみ、一緒に生活を始めるのだが....ってな、冴えない男の恋の物語?!

海で生きる男らしく、ちょっと不器用で、それでいて格好つけな主人公と、アカの他人の女と子供、そんな3人の奇妙な共同生活を中心に、男と女、そして人と人の関係を描いてるんよね?!

監督デビュー作らしく、まぁ、お世辞にも“うまい”とは言えないんやけど、逆に手馴れてないところに、新鮮さや荒削りな個性が出てる感じで好感の持てる内容やったかな。

個人的には、主人公と同じような歳で、毎日ひとり寂しくメシを食ってるだけに、妙な共感を覚えてもうたりして......そんなこんなで観る側の荒んだ心にも、セリフがすんなり入ってくるってね?!(苦笑)

コメディ部分は、少しスベリすぎな気もするんやけど、それでも、全体的に悪くないし、この監督さんの次が楽しみ....少なくともそう思えるぐらいの質にはあるかな?!

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