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2010年11月20日 (土)

『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』

今年はジョン・レノンの生誕70周年なんやってね。どれだけ時間が経っても、世界中で愛される音楽、色褪せないメッセージ、やっぱり彼は偉大な天才やったんやって思うよなぁ。

そんなジョンがビートルズとして一世を風靡する前、初めてギターを手にしてロックに夢中になった頃を描いた作品を、今日はご紹介♪

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ / Nowhere Boy   ★★★☆☆   (2009年)

監督:サム・テイラー=ウッド

出演:アーロン・ジョンソン、アンヌ=マリー・ダフ、クリスティン・スコット・トーマス、デヴィッド・スレルフォール、デヴィッド・モリッシー、トーマス・ブローディ・サングスター、サム・ベル、ポール・リッター、オフィリア・ラヴィボンド

5歳の頃から叔母夫婦に育てられたジョンは、叔父の葬儀の際に実の母親を見かけ、会いに行くことに。再会した息子を母親は、まるで恋人のように接するのだが.....ってな、若き日のジョン・レノンを描いた話。

実の父親の記憶もなく、母親ではなく叔母に育てられたことで、ずっと胸にわだかまりを抱えて生きてきたジョン。彼の残した曲の繊細さ、愛情の源がどないして生まれたのかが分かる、そんな作品やったね。

ビートルズで有名になり、その後、凶弾に倒れるまでの話は、知ってはいたものの、その人生に、こんな複雑な生い立ちがあったとは、知らんかったなぁ。胸にしまいこんでいた孤独や寂しさ、親の愛情を求める強い欲求が、ジョン・レノンという天才を生んだのかもね?!

そんな主役を演じるアーロンくんは、10代の多感な青年期に迷いながら、音楽にのめりこむ姿を、なかなか上手く感情を表現しながら演じてたね。そのうち、歌声まで似てるような気がしてきて.....ね(笑)

作品全体としては、伝記モノということもあってか、抑え気味の演出で、もう一息盛り上がりに欠ける気もするんやけど、でも、それによって過度にドラマチックになりすぎず、程よい按配になってるんかもね。

ちなみに、ポールを演じてる彼、どっかで見たことあるなぁって思ったら、かつて『ラブ・アクチュアリー』で好きな娘に告白するために、必死にドラムを叩いてた少年なんやねぇ。えらい成長したもんやよなぁ.....(笑)

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