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2010年11月 2日 (火)

『うん、何?』

今日は、地方都市を舞台にしたご当地映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、劇場で予告編を観て気になってたんやけど、結局、ミニシアター系でどっかで単館上映されてて、観られへんかったんよね。

ちなみに監督さんは、ちょっと前に公開された『RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の物語』を撮ったひとで、舞台となってる島根県の出身なんやって。

そんなこんなで、監督さんの思いいれの詰まった(?)作品の感想は....?!

うん、何?   ★★★☆☆   (2008年)

監督:錦織良成

出演:橋爪 遼、柳沢なな、宮崎美子、甲本雅裕、菅田 俊、松澤 傑、平田 薫、岡 太一、加藤侑紀、田山涼成、中村麻美、長谷川初範

幼なじみで互いに相手を好きなのに、気持ちを伝えることができない、そんな高校生の淡い恋模様を中心に、家族や受験など、日々の出来事を追いながら、10代の若者の日々を描いた.....青春ドラマ?!

いやぁ....郷土の歴史や伝統芸能を取り上げるあたり、一瞬、ご当地観光案内ビデオになってまうんと違うかって、ちょっと引いてまいそうになったんやけど、この作品、思いのほかエエ感じなんよ!?

何がいいかって、主演のふたりの初々しい演技が、妙に爽やかで、なんや清々しいんよなぁ。まぁ、お世辞にも演技が上手いとは言えんのやけど、それでも、そんな不器用さを、逆に応援したくなったりして.....ね!(笑)

脇で担任の教師役で出てる甲本くんが、いいアクセントになってたし、その他のベテラン俳優さんたちも、うまく若者たちを支えてたかな。

そんでもって、話の舞台となってる島根県の雲南市ってとこが、これまた素朴で美しい自然に囲まれてるんよなぁ。日本の原風景と言えるような、素敵な風景が広がってるんよね。さすが監督さんの出身地だけに、見事なロケーションやった。

確かに完成度としては、まだ物足りなさもあるんやけど、それでも、微笑ましい恋の話や、3世代が同居する、そんな失われつつある家族の温もり、そして地元への愛着、そんなものが感じられる作品は、評価してもエエんと違うかなぁって思うんよね!?

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