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2010年12月10日 (金)

『武士の家計簿』

今日は、公開中の作品の中から邦画をひとつ、ご紹介♪

“サムライ・シネマ”なるキャンペーン作品のひとつなんやけど、まったく刀を使わない、家族ドラマになってるあたりが、ちょっと異色かもね。

そんな作品の感想は.....?!

武士の家計簿   ★★★☆☆   (2010年)

監督:森田芳光

出演:堺 雅人、仲間由紀恵、松坂慶子、中村雅俊、西村雅彦、草笛光子、伊藤祐輝、藤井美菜、大八木凱斗、嶋田久作、小木茂光、宮川一朗太

江戸の末期、金沢にある加賀藩で藩の会計を担当する部署(御算用場)で仕えた、ひとりの“そろばん侍”とその家族の物語?!

侍が主役の作品でありながら、まったくチャンバラはなく、悪どい商人も出てこなければ、帯を引っ張って「あれぇぇぇっ....」なんてこともなし(笑)

地味な話に盛り上がるんかって思ったんやけど、これ、以外と楽しめる!?実際のある武家の家計簿と日記を基にした話ってことで、そういうリアリティのある、当時の暮らしが描かれるあたりが興味深いんかもね。

厳しい経済環境の中で、家計をやりくりし、貧乏ながらも頑張って生活していくなんてところは、なんや現在に通じるものもあるしなぁ。

この作品の良さは、なんといってもキャスティングの妙やろなぁ。役柄に合うか合わないかでいつも評価の分かれる堺くんは、その独特の雰囲気が、今回は役にマッチしとったね。

妻を演じる仲間くんも、一歩さがる奥ゆかしさを表現しながら、愛情とユーモアを感じさせる演技やった。

そんなふたりに、中村くんと松坂おばちゃん、それに草笛ばあちゃんに西村くんがコミカルに絡むあたりは、ちょっと贅沢な気分にさせてくれたね!?

まぁ、少し残念やったのが、中盤までの軽妙な展開が、最後まで持続できんかった点と、話の進め役という大事な役を、あまり演技経験のない若手俳優にやらせたために、印象として拙さが浮き立ってもうた点かなぁ。

そんな惜しいところはありつつも、それでも、全体的には適度に楽しめるデキにはなってると思うんよね!?まずます。

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