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2010年12月31日 (金)

『アウトレイジ』

今年もいよいよラスト、最後にどの作品を紹介しようか迷ったんやけど、とりあえず最近では“巨匠”などと呼ばれてるひとの話題作を選らんでみました。

なんぼ世間が“世界のキタノ”なんて言おうとも、『座頭市』を鼻で笑ってもうて以来、北野作品とは無縁の日々を過ごしてきたんよねぇ。

というわけで、この作品もそれほど気乗りはせんかったんやけど、出てる役者もなかなか豪華やし、ひょっとして....と思って少しだけ期待したんやけどなぁ.....(苦笑)

というわけで、今年の最後を飾る作品の感想は......?!

アウトレイジ   ★★☆☆☆   (2010年)

監督:北野 武

出演:ビートたけし、椎名桔平、加瀬 亮、小日向文世、北村総一朗、杉本哲太、三浦友和、國村 隼、石橋蓮司、塚本高史、中野英雄、板谷由夏

とある巨大な暴力団組織のなかで繰り広げられる陰謀、権力闘争を描いたバイオレンス映画?!組み同士の親子関係、兄弟関係のなかで“うごめく”それぞれの思惑、暴力を武器に強者が弱者を飲み込む、そんな世界を描きたかったんやろねぇ....?!さながら日本版のゴッドファーザーなんやろかね??(苦笑)

そんな監督さんの気合いも、なんや傍から見てると空回りぎみで、どうにも“キレ”のない、しょーもないドラマが展開するんよなぁ。

いやぁ、だいたいコレだけ豪華な顔ぶれの役者を使えば、それなりのものを期待するやんか。それがこのデキではなぁ......さすがにちょっとねぇ?!(苦笑)

ただ単に一部の描写がグロテスクで、それが目を引くだけで、ありがちな極道ものを贅沢に役者を使ってダラダラと作っただけの作品っていう印象しか残らんかった。

全員が強面に“凄む”ってのが売りみたいやけど、なかには活舌が悪くて凄みきれてない人もいたりで.....監督さんも含めてやけど....どうにも締まらんよなぁ...(苦笑)

外国のみなさんにヤクザ社会を紹介するってなことなら.....まぁ、“世界の北野”なる称号も少しは意味があるんかもしれんけど......作品の程度としては......ね!?

驚いたことに、エンドロールが終了したところで、来年の秋にパート2をやるってな告知が.....ホンマかいな?!たけし版、任侠シリーズとでもしたいんやろかね。とても正気とは......思えんなぁ?!(苦笑)

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