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2010年12月13日 (月)

『命の相続人』

今日は、ちょっとマニアックなスペイン映画をご紹介♪

この作品、監督さんは無名のスペイン人なんやけど、製作者がアレハンドロ・アメナーバルっていう、ちょっと有名な監督さんなんよね。何で有名かっていうと、かつてトム・クルーズとペネロペ・クルスが付き合うきっかけになった『バニラ・スカイ』って作品のオリジナルの『オープン・ユア・アイズ』っていう傑作を作ったひと。

そんでもってアメナーバル以外にも、この作品の脚本を担当してるのが、個人的におススメ作品としてプッシュしてる『蒼ざめた官能』って作品の監督をしてたひとなんよね。

ついでに主演は、最近ハリウッドにも進出してるスペインの実力派イケメン(?)俳優のノリエガくん!?

てなわけで、当然ながら劇場未公開やし、世間的には、まったくノーマークなB級映画扱いなんやろうけど、これをスルーするわけにはイカンってことで、そんな作品の感想は......?!

命の相続人 / El Mal Ajeno   ★★★☆☆   (2008年)

監督:オスカール・サントス

出演:エドゥアルド・ノリエガ、ベレン・ルエダ、アンジー・セペダ、クララ・ラゴ、クリスティーナ・プラサス、マルセル・ボラス

有能な医師である男は、数多くの重篤な患者と接するうちに、いつしか患者との距離を取るようになっていた。そんなある日、自殺未遂で担ぎ込まれた妊婦の彼に因縁をつけられた挙句に襲われ、銃で撃たれるが、なぜかその時から不思議な力を持つようになり.....ってな、スペインのミステリー作品?!

命を救うということをテーマにしながら、医師の職責と家族との関係の間で苦しむ男の苦悩を描いてるんよなぁ。

愛すべき者のために下す決断、いやぁ、なかなかやったね。

正直に言うと、前半は少し分かりにくく、入り込みづらい展開やったんやけど、話が流れ出す中盤以降は、話のうまさもあってか、グイグイと乗せられてもうたんよなぁ。

まぁ、確かにもう少しメリハリがあるとエエんかもしれんけど、でも、能天気な軽いドラマにすることなく、シリアスさを前面に出したところが、ドラマとしての味わいになってるんと違うかなぁって思うんよね?!主人公のノリエガくんの渋さもまた、良かったし....。

作品としては、ちょっとクセが強すぎて、ハマルか、ハズすかの両極端かもしれんけど、個人的には十分に楽しめるデキやったと思うんやけどね?!

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