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2011年1月28日 (金)

『ACACIA -アカシア-』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、主演がなんと、あの“アントン”ことアントニオ猪木なんよね!ビンタのパフォーマンスとお決まりの雄叫びで、なんや、最近はすっかり“おもろいオッチャン”になってもうたアントンなんやけど、昔はごっついカッコよかったんよなぁ。

毎週金曜日の8時40分くらいに、リングに颯爽とあがり、鋭い眼光で相手を睨みつける、そんでもって必殺の延髄切り.......少年時代の憧れのヒーローやったんやけどね(笑)

梶原一騎の「プロレス・スーパースター列伝」で読んだアントンの苦労の下積み時代の話に熱くなった日々が懐かしいもんやよなぁ.....?!

きっと監督してる“ミポリン”の旦那の辻くんにも、そんなリスペクトはあったんやろう......などと思いつつ鑑賞した作品の感想は......?!

ACACIA -アカシア-   ★★★☆☆   (2008年)

監督:辻 仁成

出演:アントニオ猪木、石田えり、北村一輝、林 凌雅、坂井真紀、川津祐介

体が大きな元プロレスラーの男は、寂しい老人たちが暮らす団地でみんなから頼りにされる、用心棒のような存在だった。そんな彼のもとに、たまたま知り合った少年の母親から、息子を夏のあいだ預かってほしいと言われ、子供と一緒に暮らすことになるのだが.....ってな、過去を引きずる男と少年の交流を描いたドラマ?!

いじめられっ子の少年にプロレスを教えるアントン、今にも“卍固め”をかけそうな勢いに、なんやハラハラしてもうたよ....なんて(笑)

まぁ、演技のほうは“本職”やないだけに、大目に見たらんとアカンのやろねぇ。素人丸出しのところが、逆に微笑ましかったりして......(苦笑)

懸命に針仕事をするなんて、全盛期のアントンからは想像もできんようなレアなシーンもあったりで、個人的には少し感慨深かったりもしたんやけどね。

作品としては、“赦し”と“癒し”のドラマってことなんやろうけど、盛り上がりそうで、イマイチなんよなぁ。監督の辻くんのチープな演出に、元ミュージシャンとは思えないほど音響のセンスのなさ、終わってみれば、悪くもないけど、それほどでも......ってな感じの凡庸な作品になってもうたみたいやね(苦笑)

さすがにこの程度では、感動はできんやろなぁ......?!

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