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2011年1月 7日 (金)

『カケラ』

今日は、ちょっと小粒(?)な邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、主演は『悪人』での演技も話題になった満島くんなんよね。まぁ、個人的には『愛のむきだし』で鮮烈な印象を受けて以来、彼女の演技に注目してて、それもあって、この作品をレンタルしてみたんよ。

そんでもって、この作品の監督てのが、実は俳優(兼 監督?)の奥田瑛二の長女なんよなぁ!奥田家のもうひとりの娘も、最近“性格俳優”としてよく映画に出てきてるし、子供たちもそれぞれ親の背中を追いかけてるってことか。まぁ、“七光り”って言われんように、頑張ってもらいたいもんやね?!

そんな作品の感想は......。

カケラ   ★★★☆☆   (2009年)

監督:安藤モモ子

出演:満島ひかり、中村映里子、かたせ梨乃、永岡 佑、津川雅彦、光石 研、根岸季衣

彼氏に愛されているという実感がなく、なにか心に満たされないものを感じている女子大生は、ある日、喫茶店で同じような年頃の女に声をかけられる。手渡された電話番号に電話し、“女同士”の奇妙な関係が始まるのだが....ってな、コミックの映画化やそうで。

報われない恋愛に疲れ、心のスキマを埋めるために、安らげる人間関係に引かれていく、そんな女の子の揺れる気持ちと、彼女に恋をする同性愛の女の子のストレートな感情を描いてるんかなぁ?!

女性監督が描く等身大の女の子ってことで、結構きわどい描写もあるんやけど、それを照れなくサラリと描くあたりは、同性ならではやなぁと思う。

そんな独特の人間関係を演じる主演のふたりは、なかなかの頑張りやったね。満島くんの体を張った演技は、女優としての根性を感じさせてくれるかな。相手役の中村くんも、歯切れのいい潔さが演技に出てて、好感がもてるんよね。

作品のデキとしては、前半は小気味よさがあって楽しめるんやけど、途中からバラつていもうた感じかなぁ。それでも、女優にうまく演技させてたし、初監督作品としては、上出来かもね?!ボチボチと.....。

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