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2011年1月19日 (水)

『ザ・バンク 堕ちた巨像』

今日は“銀行モノ”をふたつ、ご紹介.....なんて言いつつ、そもそもそんなカテゴリーがあるのかどうかってな議論はあるんやけど、でも、「世の中、やっぱり銭やでぇ」(?)ってことで、とかく映画の題材になりやすいのは事実で、そんなお話をね!?

まず最初は、タイトルからしてズバリの作品から。でも、原題は違うんやけどねぇ.....(笑)

この監督さんは、ドイツ出身で、90年代後半から頭角を現し、ハリウッドに進出してきたひとなんよ。なかなか歯切れのよく、かつ意表をつく作品を作るので、結構、注目してるんやけどね!?

そんな監督さんがクライヴ・オーエンとナオミ・ワッツを迎えて作ったサスペンスものの感想は......。

ザ・バンク 堕ちた巨像 / The International   ★★★☆☆   (2009年)

監督:トム・ティクヴァ

出演:クライヴ・オーエン、ナオミ・ワッツ、アーミン・ミューラー=スタール、ブライアン・F・オバーン、ウルリク・トムセン、パトリック・バラディ、ミシェル・ヴォレッティ、ジェームズ・レブホーン

ある国際的な銀行が、裏で様々な悪事を繰り返し、武器取引のディーラーをしていることを突き止めたインターポールの捜査官は、その証拠を掴もうと敵に近づくのだが...ってな、経済サスペンス・アクション?!

巨大銀行の“裏の顔”を暴くべく、世界中を飛び回り捜査をするが、なぜかタイミングよく消されていく関係者、うごめく闇に挑む....ってなことで、ティクヴァ監督らしく、話の展開はテンポよく、飽きさせない内容やったかな。

巨大な銀行が、世界の紛争にクビを突っ込み、相手を借金漬けにしてコントロールする、なんや実際にありそうな話やんね(笑)

ただ、細かいところを見ていくと、ちょっと強引さが目立ったかなぁ。フランスにいながら、なぜかアメリカで仕掛けられてたはずの盗聴器を持ってたり.......オイオイってね?!(苦笑)

それとアクションで盛り上げるのはいいんやけど、そこに重点が置かれることで、全体が少し安っぽく仕上がってしまうあたりが、残念やったね。

こういった陰謀ものって個人的に嫌いやないだけに、話の設定という点では、なかなか興味深かったんやけど...?!

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