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2011年1月 3日 (月)

『ラスト3デイズ ~すべて彼女のために~』

正月にこんな地味な作品を取り上げて恐縮なんやけど、今日はフランスのサスペンスものをご紹介♪

地味っていっても、この作品、フランスでは結構な評判になったらしく、監督さんはフランスでもっとも権威のあるセザール賞の新人監督賞にノミネートされたらしい。

そんでもって、『クラッシュ』っていう作品の監督やイーストウッド作品の脚本で有名なポール・ハギスくんが監督として、この作品をリメイクしてるってことで、ちょっと話題になってるんよね。(そちらの方は主演がラッセル・クロウってことらしく、ちょっとどうかなぁ....とは思うんやけど.....)

というわけで、そんな作品の感想は.....?!

ラスト3デイズ ~すべて彼女のために~ / Pour Elle   ★★★☆☆   (2008年)

監督:フレッド・カヴァイエ

出演:ヴァンサン・ランドン、ダイアン・クルーガー、ランスロ・ロッシュ、オリヴィエ・マルシャル、アンムー・ガライア、オリヴィエ・ペリエ

妻と息子の3人で幸せに暮らしていた国語教師、しかし、ある日、突然に妻が殺人の容疑で逮捕されることに。無実でありながら、不利な状況証拠により有罪となり、刑務所に入れられた妻を救うため、男はある計画を実行することに.....ってな、フランスのサスペンス映画。

愛する妻を想う気持ちが、法によって守られない絶望のなかで、夫に大きな決断をさせるんよなぁ。確かに荒唐無稽な展開やし、ちょっとデキすぎやろうって思うんやけど、でも、愛する人のためにっていう動機が、話に説得力を持たせてるんよね!?

そんでもって、そんな愛情の対象となる妻役がダイアン嬢の美貌ときたら......ますます納得やねぇ.....なんて。こんな美人を守るためやったら、そりゃ命のひとつふたつ、張ってまうやろってか?!(笑)

コンパクトにまとめられた話は飽きさせることなく、グイグイと引きつける力強さがあって、なかなかやった。

ただ、販売用に付けられた邦題が蛇足やよなぁ....原題どおりに“彼女のために”で、他に言葉を足す必要は、まったくなかったのにねぇ.....(苦笑)

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